天使の誘惑、11話、おもしろいことは、おもしろい。
しかし、いまさらだが、話にちょっとご都合主義なところもだいぶあるなあ、と今回は特に思った。
アランは、ヒョヌにジュスンと別れろ、と言われて、あら、やっぱり、私に興味があったんだわと、ジュスンと別れることにして、ラストで、別れましょう、と切り出す。すると、ジュスンは、おれが愛していればそれでいいんだ、お前はおれの子どもを産んで、育てればいいんだ、という。
アランは、あなたは女心をわかっていないのね、女は自分の弱みを握っている男とは絶対結婚しないわ。女は、自分を純粋だと思ってくれる男性と結婚するの、などとやりとりしているところへ、
ヒョヌの父親が、何をしゃべっているんだ、今の話は本当か、
ちょっと二人とも、こっちへこーい、となるのだ
ここの場面でどうしても、内心、なにこれ~と思ってしまうのが、前回でアランがアンジェソン(ヒョヌ)を好きそうなそぶりなので、ジェソンが怒って、ヒョヌの家族にアランの過去をばらして、ヒョヌもだまされていたんだ、と言おうとして、止められた経緯があるのに、
いったいあのやりとりの記憶は二人はないのか~
とどうしても思ってしまうんだよな。
だって、アランが言いたいことをジュスンに言って、ジュスンがやっぱり10話と同じように、怒って、破れかぶれになり、アランのやったことをぶちまけたら困ると考えないとしたら、アランはバカ過ぎるだろう
それでも、このドラマは、なんだか観ていられるのは、イソヨンのなんとも言えない、モダンな雰囲気がオシャレな感じを画面全体に漂わせているからかもしれない。