護衛部のイ・ゴンシンがム・ジャウォンを独断で捕らえ、
キム・チョソン(内侍府長)が権力など儚いものだとチョソンを諭すが、ジャウォンは聞く耳を持たない。
中宮になっては?とジャウォンからそそのかされたチャン・ノクスは、
大王大妃に差し入れを持って行くが、逆にしかりつけられる。
チャン・ノクスは、燕山君に泣きつき、さらにジャウオンに尚宮さちは、ユン氏の処刑に加担したと言わせる。
尚宮たちが捕らえられ、目と耳を潰して舌を抜かれ、
そして燕山君は大王大妃殿に押し入り、ホン尚宮を引きずり出す。
行いを改めぬなら母として鞭打つ、チャスン大妃は怒ると、
実の息子のように叱ってくれず寂しかったと打ち明ける。
大王大妃は、チャスン大妃に、あなたを信じている、晋城大君チンソンデグン擁立の声があがっても、あなたの当初の信念をゆるがせにしないでくださいと頼む。
大王大妃は、危篤になり、燕山君も駆けつける。
燕山王はの賢い人だと信じたから朝廷の反対に負けずにあなたを王にした、と話し、
これ以上血の雨を降らしてはならないという言葉を最後に大王大妃は逝く。
しかし、あっという間に、また王は放蕩生活に逆戻りして、チョソンはついに大きな覚悟のもと、自らの切ったものを入れた壷を持って、王に諫言をする。
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