GM 踊るドクター 「ウェルニッケコルサコフ症候群」 | 気になる映画とドラマノート

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 このドラマは、たいていの医療ドラマが、患者や医師の人間ドラマなのに、珍しいことに、診断の難しい病気を探り当てることにしぼった、医療推理ドラマだ。

 探偵小説や刑事ドラマはが犯人をつきとめるところが終着点だがこのドラマでは、症状の真因を突き止めることがドラマの終着点になっている。 めずらしい!!

 今回は、ビタミンB1欠乏症によるウェルニッケ脳症が発症すると、合併症の「ウェルニッケコルサコフ症候群」が起きることがある。

 これは記憶の減退として表れるのだが、特徴は「発症後の記憶の減退だけ」で、他の知能は正常だという点にある。

 患者は、記憶の減退に戸惑って、相手の言うことにあわせる形で嘘を言う。「もしかして鳩を飼っていませんか?」と聞けば「飼っています」と言い、「家族に結核患者はいませんか」というと「います」と答える。

 この嘘が薬の誤投与を誘発する。

 治療法は、ビタミンB1の長期投与のみ。

 原因は過度のダイエット、栄養不良など。

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