ボツになりかけていた「チケットツゥザムーン」だったが、オ・スンアのような人気スターが引き受ければ話は別だった。
オ・スンアが引き受ける、と言い出して驚くパク・ヨンハ(ギョンミン)
スンアは心の奥底でギジュンの人間性を尊敬していた。そしてそのギジュンが脚本家ヨンウンを高く評価しているのを感じて、それならば、という気持ちになったらしい。しかし、スンアの内心はかなり複雑で、そう簡単に、完璧に理解できる視聴者がいるとは到底信じられない。
このドラマのスンアという女性の行動はめちゃくちゃ複雑だ。ドラマとしてこんなのは珍しいくらい。たとえばなぜ最初にパク・ヨンハ(ギョンミン)に、「わたしより先に声をかけて断られた女優がいるなら引き受けられない」といったのか、それがまた、なぜ気が変わったのか、理由がわからないというより、解釈が多様でたぶん、5人くらいが解釈したら、みんな違う解釈をしそうだ。
そういう意味ではこのドラマは端的に「むずかしいところのある」ドラマだ。
脚本家を変えるなら引き受けると言い出したので、驚くパク・ヨンハ(しかしこうしてまとめてみると、オ・スンアの気まぐれに驚かされてばかりだ)
ヨンウンはスンアが自分の脚本を読んで、きちんと理解していることを知って、見直す。
そして、パク・ヨンハ(ギョンミン)も彼女が、ちゃんとしたところのある女優だと思う。
しかし、この回のラスト、オ・スンアが映画の契約をしていたために、やはり「チケットツゥザムーン」に出られないのでは?という波乱が・・・
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