長谷川等伯 松林図屏風 | 気になる映画とドラマノート

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長谷川等伯 松林図屏風

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1539年現在の石川県七尾市に生まれる。 故郷で仏画を描き、父母があいついで亡くなった32歳の時、妻子とともに京都に行き、おかかえ絵師を目指す。

当時、狩野派が秀吉のおかかえ絵師だった。

等伯は千利休の肖像画を描いて、利休の後ろ盾を得て、大きな依頼を受けるが、狩野派の工作により、中止に追い込まれる。

ところが、狩野永徳は48歳で早逝。


長男の長谷川久蔵(26歳)も絵師になり、親子で楓図と桜図を完成させる。

が、長男、久蔵は26歳の若さで急死する(狩野派に毒殺されたのでは、という説もある)


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等伯の千利休
利休切腹の半年後、秀吉と淀君の息子鶴丸が3歳で病死。秀吉は祥雲寺を建立して、伽藍図を等伯に依頼する。

等伯の楓図ダウン
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息子久蔵の桜図ダウン
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等伯の松林図は久蔵の死後、描かれた。
松林図屏風には謎がある。

1.紙の質が悪い(下絵ではないか)
2.紙の継ぎ目がずれている。
3.売り物ではなかったのではないかという疑問
4.別人が切り貼り、アレンジして構図を仕立てた合作の可能性!?

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36歳で能登から京へやってきた等伯は、26歳で早世した久蔵の死後、故郷の松林を思って松林図を描いたのかもしれない。

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