大韓民国弁護士 2(12話) | 気になる映画とドラマノート

気になる映画とドラマノート

厳選名作映画とドラマを中心に、映画、テレビ番組について、思いついたこと、美麗な場面、ちょっと気になる場面に注目していきたいと思います。

ハン・ジョンウンイ・エリ)さんは、この女優さんを「シンデレラマン」で初めて見た時、正直言うとなんだか冴えない顔してるなあ、と思ったのですが、最後まで「シンデレラマン」を見て、こうして大韓民国弁護士を見てくると、なんだかそれなりによく役柄にマッチした雰囲気のある女優さんなんだな、と思えてきた。(しかし、失恋の役が多いのはどういう役周りなんだろう。ちょっぴっりかわいそう。いや、でもいづれは違う役もあるのだろうな。)

韓流ドラマを楽しむ日々
この回ではイ・エリウ・イギョンは離婚訴訟の相手を自分の親友が弁護士としてついていた、と言う皮肉な関係を受け入れて、あらためて本音を語ります。離婚訴訟で巨額請求はしているものの、本当はまだ、彼を愛しているの、と。

親友だから理解できることがある。親友だから理解できないことがある。と胸のうちを明かすイ・エリ
そして、イ・エリは、ハン・ミングクにも、離婚前どころか、結婚前のわたしたちに戻りましょう。そうすれば、金銭の請求は取り下げる。私がお金を請求したのはお金の問題ではなく、もう一度私に関心を向けさせたいだけだったの、というが、ハン・ミングクはもう昔に戻ることは不可能なんだよ、と返事をする。

一方、イギョンの元彼のピョン・ヒョクは、酔ったイギョンに本音で非難される。「人を傷つける奴。人を傷つけて気がつかない奴。傷が治らないうちにほじくりかえす奴だと。そして、偉大な大韓民国発音は偉大なハンミングク)とは正反対な性格だと。徹底的に言われた上に彼女がハン・ミングクをいかに愛しているかを突きつけられて茫然とする。ピョン・ヒョクはなぜ突然消えたか、事情があってそれを言いそびれたと小声で言うが、言いそびれること自体、相手に対する不誠実だから、しかたがない。
韓流ドラマを楽しむ日々

 離婚訴訟の判決は500億をイ・エリに支払えということになり、法的には、ハン・ミングクは敗訴するが、その敗訴は、ハン・ミングクが、弁護士イギョンを愛する気持ちを大事にして、金銭的損失をいとわなかったということでもあるので、イギョンは感動の思いで酔って倒れこむハン・ミングクに静かに寄り添う。

 イギョンは友人の元夫を好きになったことの複雑な思いと、ハン・ミングクの自分への愛情の貫きかたに感動を覚えたということなのか、うっすらと涙を浮かべる。

韓流ドラマを楽しむ日々