「最近、外注の返信が遅くて、やる気が感じられない」
「どうやったら、スタッフのモチベーションを高く保てるだろうか」
そうやって、ネットでモチベーション管理の手法を調べ、
声かけの頻度を変えたりして気を揉んでいる人は多いはずです。
やる気を出してもらえれば、
もっと素晴らしい結果が出るはずだ。
三流のリーダーは皆、そう錯覚し、
無駄な試行錯誤を繰り返しています。
しかし、いつまでそんな「他人の感情のコントロール」という、
不可能なゲームを続けるつもりでしょうか。
断言します。
他人のモチベーションを上げようと努力している限り、
その組織は一生安定することはありません。
「やる気」に依存したマネジメントを続けている限り、
一生成功しないのです。
思い通りに人が動かないのは、
彼らのモチベーションが低いからではありません。
根本的な原因は、
リーダー自身が、
「やる気がないと動けないシステム」を作ってしまっていることにあります。
リーダーがメンバーのご機嫌を伺い、
やる気を出させようとアプローチするたびに、
彼らは「やる気が出ないからできない」
という言い訳を正当化するようになります。
「モチベーション」という言葉は、
行動しないことを肯定するための、最もタチの悪い逃げ道です。
そこで気にしているのは「生産性」ではありません。
彼らの「感情の波」という、どうでもいいノイズに振り回されているだけです。
人間は、気分で動く生き物です。
他人の気分など、天候と同じでコントロール不可能です。
結果として、常に彼らの感情のアップダウンに気を使うハメになり、
リーダーの精神を際限なく消耗させます。
本当に必要なのは、モチベーションという概念を組織から完全に排除し、
「やる気がなくても結果が出る構造」を作ることです。
リーダーに必要なのは、
励ます力ではなく「必然性の設計力」です。
あえて、彼らの感情には一切興味を持たず、
「この作業を終わらせないと、彼ら自身の自尊心が保てない」という、
物理的・心理的な配置を行ってください。
すると、人は不思議なことに、やる気の有無にかかわらず、
自分の存在意義を守るために勝手に動き出します。
「感情への介入」をやめ、
自らが「冷徹な構造の設計者」になった瞬間、
組織は天候に左右されない強固な機械へと進化し、
初めて労働から解放されるのです。
一生、他人のご機嫌取りに疲弊するプレイヤーで終わるか。
それとも、透明な支配者として実利だけを享受するか。
答えは、すでに明白なはずです。
自ら現場で汗を流しているうちは、一生「労働力の奴隷」です。
プレイヤーとしての有能さを捨て、 他人の自尊心をハックして自動で稼がせる。
自分が動かず、実利だけを吸い上げるための「血の通っていない組織構築術」をお伝えしています。
有能な働き蜂を卒業し、静かなる支配者へ。