看板を見つけたものの、偶然あったという感じで、ナビでも分かりにくい道の狭間にある。
ここでも秋の風物詩が大量に実っていた。どこか懐かしい東京で忘れていた光景、戻らぬ情景。
ヤカラ、ラウェイとかより、「ここでもし急病になったら?」そんな環境、大自然の方が余程恐怖がある。
予想以上にハッキリとしたルートが見えない。もう少しロープ張ったりすべきと思うけど、全国どこでも大体こんな感じだ。気を付けてほしい。
大自然は、その猛威の一端を垣間見せてきた!
散歩感覚で飲酒後に来ている人間には過酷な道が続く、傾斜もかなりある。
これはキツイ、ブログ内の気まぐれ探索では過去最強クラスだった。
雨は結構降っていたのだが、この山の中では森が傘代わりになるほど濡れずに通過できた。
かなり長距離の斜面が広がったが、おそらくここが最後と読めたので頑張る。
やはり、格闘技修行…というか鍛錬は役に立つ、こんなの何もしてないオッサンだったら帰るとこだと思う。
何故登るのかって?
そこに五稜郭展望台があるから
これでも緊張感はあるものの、エベレストなどデスゾーンと言われる領域は命懸け…ドMなのかと思うけど、格闘技の試合も傍から見たら同じ。ラウェイのレフェリーの方に「何でこんな危ないことするの?」なんて聞かれたけど、あれもまさに
「そこにミャンマーラウェイがあるから」
人それぞれだけど、端的には、男のロマンなんじゃないすか?
後は平坦な道のよう、助かった😅
…が、ここまでも足場は悪い。ここへ来て一旦下るという、徳島県の南阿波サンライン展望台を思わせた。
16:38
死闘の果てに見えた龍岡城五稜郭!
スマホカメラで調整されているが、もう薄暗い中でついに五稜郭を目にした。後1時間も遅かったら何も見えないかと思ったものの、篝火のような多少のライトアップがあった…が、帰るのは相当キツかった筈。
この景色の感動は格別、それと共に疲労で暫く佇んでいた。マジで息切れが酷い😨
さて、下山なんぞ楽勝だが、急がねば…
などと楽観的になっていたのだが、どうもよく分からんルートに迷い込み、完全に道を見失った!
彷徨ううちにまるでどこだか分からない場所へ
最早道なき道を滑り降りていったその時、思いっきり濡れた落ち葉でコケる…
瞬間目で追えていたのは偶然に過ぎなかった。その辺りを暫く探すと何とか発見!
あのまま遥か下まで飛んでいたら回収不可能であった。
その後も二度ほどコケる、急斜面に雨で落ち葉が滑りまくり、前腕も強打していた。周りもかなり見えなくなる暗さとなってきていた😅
木を掴みながらでなくては降りられない急斜面、後は自由落下同然、もし滑り降りてる先が崖になってたら…それはかなりの恐怖だった。
スマホのナビで五稜郭公園の方向を確認、おおよその位置へ向かう。もしスマホが見つけられなかったら…かなりゾッとしたのだった😨
カメラの修正により明るく写っているが、最初の画像より更に暗くなっていた。
もう、大丈夫。だがまるで行きのルートとは関係ない方向だった。
駅はどっち? 更にうまいこと乗れる時間だろうか?
先を急ごう🏃💨
つづく