…は、嘘です。
あまりに調子良すぎて、【次回】最後のアイジャグKT&AE&アニバーサリー、ゴージャグ1、マイジャグ3&4、スーミラ実践…となりそうなとこは正直ありましたが、キリが無いしどこかで必ず負けるのは分かりきってます。
こんな展開は1年間でも滅多に見れなかった…そんな挙動がラストで奇跡の2連発。最後に1度だけ…と願った1ゲーム連、ゴージャグのゾロ目BBこそ見れなかったものの、ジャグ連、プレミア、ゾロ目、右肩上がりグラフ、そして恐怖の800ハマり。
この2日に光と影(光マシマシ)すべて詰め込まれたようなドラマチックな挙動と展開、最後に食事会と北九州での税金ラスト支払い費用と共にジャグラーが何かを伝えてくれたようにも感じました。
終わり良ければすべて良し。これが本当に最後となったのです。
1年間で思ったのは、世間でクズ扱いの専業(プロ)ってのは選ばれた人なんだということ。
期待値を追う為の知識を得て実行する努力、長時間の稼働と大ハマりにも耐えることの出来る体力と精神力、本当にただのクズだったらこれやるのが絶対不可能です。
(これを毎日、しかもプラスにしていくのは前提で当たり前。当然楽しくないし、自分にはとても考えられません。)
彼、彼女ら(実はパチ&スロプロ女性が意外と多い)の選んだ1番の理由は「縛られず自由に生きたい」だろうから、現実にはあり得ない仮定なのですが、この力をそのまま他に向けさえすれば、そこら辺の平均サラリーマン相手なら無双できると思います。
それにパチプロの扱いは酷いですが、一方で一般人にも広く認められているプロギャンブラーは、ジャンルを問わず必ずいます。
特にトランプゲームとか麻雀なんて、個人的には実力差が明確に出にくいと思うのですが、結果として常勝してる人は必ず存在してます。
しかし、それは全体の1%にも満たない、選ばれたごく一部の人間です。
世界のヨコサワは華やかなセレブ生活、アカギのような狂気のリアル倍プッシュ連発、力量は正真正銘の本物…ですが、その裏で実は多重債務者だという噂もあります。
(こんなことをしてたら、いつかは破綻。足ることを知ることも不可能です。)
ほぼすべての人が当たり前に選択している資本主義下の奴隷ではない。ギャンブルという手段の是非は別として、この生き方一点のみは素直に凄いと感じます。
それと反対の99%以上を占めるであろう人に関係あるカジノ法案(IR法案)の闇について
現在、パチンコ業界の衰退は確実ということで大手はカジノ利権を得ようとしています。
ここで大きく矛盾するのが、この業界と蜜月のいわゆるパチンコ議員。この人たちはパチンコ業界の利益を貪ってるので、どれほど社会問題になろうと一切批判しないわけですが、何故かカジノ法案には反対します。
(この恐ろしい矛盾一つで落選が当たり前と思いますが、実際は長く定着しています。)
その一つが
ギャンブル依存症を増やすから
ホールに居るような人たちがカジノに依存することも指しているのですが、多分というか絶対それは無いです。
例えばジャグラー、ほぼ通年で10時(地域により9時)から23時まで営業していて、18歳以上なら誰でも遊戯(賭博)が可能です。
主婦やサラリーマンがハマるのはこのコンビニ的なお手軽さ、公営ギャンブルに比べてもあまりにハードルが低いのが第一の理由であって、大半はカジノにまでは行かないでしょう。
矛盾その2
現在、スロット爆裂5号機が射幸心を煽るという建前から撤去に追い込まれていますが、反対にパチンコは緩和されています。
衰退する近年では異例のヒットとなった大工の源さん。ジャグラーゴッド以外のことはまったく知りませんが、この台の時速は36000発(等価144000円)という驚異的なものだそうです。
この速さ、時速換算では約5万円程度だったゴッド凱旋、ハーデスすら比ではなく、下手したら出玉でも凌駕します。
大量獲得を問題にしてゴッドを撤去しているのに、それ以上に危険なパチンコが現れたのには笑ってしまいました。
それでもこの衝撃はないでしょう。全回転フリーズ演出の開発者は悪魔だと思います。
でもこれは過去にまったく逆の展開(パチンコ規制、スロット緩和)があった時代もあり、これからどうなるのか議員先生次第です。
このような闇の利権と大いなる矛盾が背景にあるのですが、矛盾といえばギャンブル自体(宝くじ)も矛盾だらけです。
胴元が100%勝ち、子はほぼ負け確定
すべての人が知っているのに、覚醒剤と同じく根絶は出来ないし、やる人がいます。
ただ、富裕層が違うのは、一般人と次元の違う金額を「ほぼ勝てるものにベット(投資)している。」違いはこのたった1つだけです。
たった2%の利確でも、100億円ベットすればそれだけで2億円です。
それを右から左へとやっているのが、ロ○チャイ○ドとかです。
今回、大成功するかも知れないし、地に堕ちるかも知れない…とはいえ、退職、転職にしても人間が生きる上でのあらゆる選択も、言ってしまえばすべてギャンブル(賭け)です。
長くなりましたが、この生活で改めて思ったことです。まぁ、それは置いて
ゴーゴージャグラー2&ファンキージャグラー、最後に思い出(と、お小遣い)ありがとう!
そして、すべてのジャグラー、さよなら!
約3週間後…
やはり、(初期は特に)たまにゴーゴーランプ点灯を見たくなるのでしたが、財布の中を行ったり来たりの狂った金額にしろ、それに要するムダな時間にしろ、普通の生活してたら考える必要のない無意味なストレスでした。
時間に関しては、引っ越しで心が一気に軽くなったのもあり、今まででは考えられない行動や別なことに使えるようになってます。
便利過ぎた車、それがない自転車&電車生活でしたが、既に慣れて5キロ以内なら徒歩で移動したりもしてます。
そして何より、北九州だからこそプラス域で打てていたというのが1番の理由、現在あの頃の楽しいジャグラーは、やろうとしても不可能です。
(逆に、止めたいのに、他地域より止めにくい激戦区北九州市の皆さんは、羨ましいようでありながら、「ここじゃ止めるのは大変だなぁ、気の毒に」…とも感じてます。)
仕事辞めてなかったら、ジャグラーと、あらゆる依存物質を摂取し続け、そして夜が明けるの繰り返し、あのままの生活が今年も続いていたら…今考えても背筋が凍るほどゾッとします。
七難八苦の転職でしたが、今思えば辞めたタイミングとしてはこれ以上ない時、ラストチャンスでした。
そして、こんなに「辞めて良かった。」強く強く×5、心の底から思ったのは初めてです。
断ペカ禁酒禁煙禁カフェイン、凄まじい禁断症状の闇が空けるころ、今まで見たこともない風景を目の当たりにします。
それはもちろん、生まれて初めて見て体験したものでした。
つづく