ある方の『金銭の奴隷になってはいけません』というブログで初めてこの方を知りました。

この世の闇とも言える出来事、そして壮絶な人生も知りました。

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1997年 10月18日に放送されたFM愛媛の番組「WEEKEND SPECIAL 鈴木彩子の世界」に出演し、同アルバムの放送自粛・放送禁止が水面下で進んでいることを危惧した。
厳密には1曲目「罪人」(人を殺しちゃいけないよ!!の連呼)、8曲目の「国民は立ち上がらない!」(愛国心!!の連呼)が槍玉に挙げられていた。

1998年 12月15日、東京・品川の埠頭において事故を起こし、レスキュー隊によって、大破した事故車の中から救助される。
本人は、朦朧とした意識の中で「もうダメだ。死んでる」という救急隊員の声を聞いたと述べている。
片肺を損失する大怪我を負い、緊急手術の末、意識を取り戻したが、医者からは一生車椅子であると宣告され、大きなショックを受ける。

2000年 6月頃、一生、歩くことも、歌う事すらも困難であると言われていたが、懸命なリハビリの甲斐があり、シングル「インコ」並びにアルバム「サイコ」リリースで復活を遂げるも、秋頃にはメジャーシーンを引退。
それから神奈川県茅ヶ崎でアルバイトをしながら数年間過ごす。
このころ同時に自傷癖が出始め、心配した友人が茅ヶ崎のイベントに誘う。
「自分は必要とされてないんじゃないか」と思いながら、恐る恐るゲストで出演すると、最前列にファンが陣取っており、「おかえり!!」と声援を挙げる。
このことに感激し、自分を待っていてくれているファンの存在に改めて気づき、再び歌う事を決意する。

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( ・∀・) イイネ!

詞と魂が伝わる感じ・・・やはりこの時代と比して見ると、今歌が売れなくなった理由も分かります。

曲の話は置いて、何故こう感じられるのか?

『本当に歌ってるから』

しかないでしょう、フェイクとガチの絶対交わらぬ二つの手法。
金を取って口パクなど論外です。

生歌至上主義だったFNS歌謡祭(観てませんが)までもが口パク祭りに堕落してしまったそうで・・・

色々事情はあるのかも知れませんが、生歌の真剣さや消耗度とのあまりに大き過ぎる違い、やっぱり口パクは法律で禁止するべきだと感じます。
(この辺、中国とかは素晴らしいですね)

この方の97年の事件を知り、二ヶ月前にある人のことを書いてあったのを思い出しました・・・


つづく