私の後輩Iさんの話。

高校へ入学して一目惚れした女教師がいたという。

そして、興味はなかったけど、その女教師が顧問を務める陶芸部へ入った。

気持ちを伝え続け、なんとその女教師と付き合うことになったという。

彼の友人の同じくIさんからその話を聞いたとき、にわかには信じがたく、

『本当なの?』

と直接本人に聞いてしまった。

そして返ってきた答えが、

『僕の友達には女教師と付き合ってた人たくさんいますよ』

と。

衝撃的過ぎる!

私もだいぶ生きてきましたが、女教師と付き合っていたなんて人と未だ出会ったことがない。

『我孫子の松坂大輔』

甲子園で勝つより難しいと言われる超高校級の伝説をもつIさんは、いつしかそう呼ばれるようになった。

話を盛りがちな友人のIさん。

彼から聞いた『本当かよ?』というようなエピソードの数々を、Iさんに聞いてみると、饒舌に盛った話以上の伝説を話してくれる。

とてもじゃないが、ブログには書けない話ばかり…

申し訳ございませんが、直接私に聞いてください。

『僕も周りの同級生のように普通にデートとかしたかったですよ…』
 
と、苦労はたくさんあったようだ。

彼の同級生と会ったことがありますが、Iさんは誰からも一目置かれる、大人のオーラを放っていたという。

友人のIさんも、初対面でそのオーラに圧倒され、だいぶ年上の方だと勘違いしたらしい。

友人のIさんを呼び捨てにできる年下の後輩はIさんくらいだ。

私も自然と『さん付け』で呼んでしまいます。

語りたくても語れない数々の伝説はエビスコ酒場で❗