3月25日(日)DDT両国国技館大会。
私のカードは、
KO-D6人タッグ選手権
KUDO、坂口、高梨 vs 梅田、上野、竹田
前哨戦を重ねてきて、若いみんなの何かを変えていきたいという気持ちは伝わった。
強いし、若いし、壊れない。
でしゃばるつもりもないし、若い世代が中心となるべきだと思う。
でも両国国技館ではきっと負けない。
僕らがどんな想いで、どんな苦労を重ねて、両国国技館へ辿り着いたのか、彼らはきっと知らない。
当たり前のように両国国技館で試合をしている人達に負けるわけないし、負けるわけにはいかないんだ。
何回目になるかわからないけど、僕らにとって両国国技館は特別な場所なんだ。
2009年に両国国技館へ打って出るか?否か?
選手全員が集められて、みんなの意見を聞かれた。
後楽園ホールも満員にならない現状で、反対する人ももちろんいた。
成功させるには選手みんなの営業が不可欠。
やる前からチケット売れないですなんていう選手もいた。
でも私も含め殆どの選手がのっかった。
僕らみたいなドインディーレスラーが両国国技館で試合をするなんて夢のような話。
こんなチャンスを逃すわけにはいかない。
リング上もリング外でも、みんな必死になった。
連絡先がわかる人には全員連絡をした。
呼ばれればどこへでも行くし、頭を下げてチケット売り歩いた。
みんなの営業の成果もあり、超満員札止め。
それから毎年、両国や武道館で興行をやるようになっていったけど、定着したわけではなく、毎年みんな必死になっている。
『チケット売りたくなかったらメジャーへ行け!』
なんて言われたことがあった。
『メジャーに行けないからここにいるんだけどなぁ』
なんて思ったりもしたが、試合をしているだけのメジャー選手よりも、良い経験を積ませてもらっている。
私、今年も必死でチケットを売っています。
お問い合わせは、
kudo_ddtpro@yahoo.co.jp
なんとおまけつき。
KUDOビックリマン。