パソコンというものの登場は
生活に大きな変化をもたらした
誰も想像し得なかった生活だ。
初期のコンピューターは、特別なものだった。
国会議員とか芸能人みたいに。
図体もでかかったな。
テヅカオサムのマンガや2001年宇宙の旅で描かれたそれは、
ひとつのへやを占領してしまう嵩があった。
その上機敏さがなかった。
両親がアメリカを旅行したとき、知り合いの家で、インターネットをやっていたらしい。
’80代初めだよ。
それはそれは驚いたそうだ。
まるで明治初めごろの人々が感じたようなギャップ。
それから二十年弱で日本でもインターネットは普通のことになった。
でも十年ちょい前、あたいがパソコンをはじめていじった頃のハードは、
まだまだ機能てきではなかったなー
いちいちダイヤルして、
だいたいなかなかプロバイダーにつながらなかった。
今は使い放題だけど、当時は時間気にしながらつかっとったよ
テレビもそうだけど、今のモニターのなんと薄いこと。軽いこと。
あたい、やせてたころは、「うすいねークダラは」ってよくいわれてたんよ。
いま、真逆になってしまいました。
トータルはいっしょってか。
ソフトもまったくちがうね。
あたいはワープロのフロッピー世代だからね。
フロッピーも革命だったが、
今なに、やれちっちゃこいカードだの
ワサビなんとかだの、
CDロムでさえ時代遅れなんだって。
プリンターの接続のコードは、五センチくらいの幅の差込口に歯がいっぱいついてるようなやつで、
お店で年代モノですねーってわらわれたし、
マウスの接続のやつも、丸い端子であわなかったし。
とにかく今ぜんぶ、ワサビなんとかになってるの。
いちおーあたいの今の義兄がつくってくれたやつに、ワサビなんとかのもついてたけど、
つかってなかったよ。
それにいままで電話コードずっとひっぱってネットやってたけど、
今回これを機に無線ランにいたします。
まだまだわらないことばかり
ついていけない江戸時代生まれのあたいです。
文明開化の音はすれど…