荒井由実から松任谷由実に鳴り、アルバム「リインカーネィション」(1983年)が出るまで、
ユーミンの曲で一番好きだったのがこの「雨のステイション」でした、
1981年頃、松任谷由実がFMラジオに出ていて、その番組の中で、ユーミン自身が好きな自分の楽曲のベスト10をやっており、
10位から2位まで錚々たるユーミンの楽曲が掛かり、その時の1位がこの「雨のステイション」で、驚いた事が有りました、
楽曲として凄さから云えば他の曲の中で「雨のステイション」よりも音楽的に優れている作品は存在していたはずで、
その中で松任谷由実と私の一番好きな曲が「雨のステイション」だったとはこの時は相当に驚きました、
この「雨のステイション」10代の時、6月25日に原宿での天気雨の日の想い出が色濃く反映した曲だったのです、
「季節は運んでゆく時の彼方
6月は蒼く煙って何もかもにじませている~霧深い街の通りを掠め飛ぶ燕が好きよ」
原宿の街~17才