息子の故郷 | 九段の真希のパッチワークな日々

息子の故郷

先週末、所用があり かつて住んでいた湘南の街へ行き 宿泊しました。


母や息子と一緒。息子にとっては 生まれてから就職して引っ越すまで住んでいた、いわば故郷の街です。


社宅を閉めるというので、夫と私は「平昌五輪」の後の春に東京にある別の社宅へ引っ越しました。


それ以来、約6年ぶりに 社宅があったエリアへ行ったら、老朽化した社宅(公団のような建物)は影も形もなくなり、新築分譲マンションが建っていました。


ネットで見ると 最低価格5000万円~だとか。

(都内の億ションよりは手頃?)


上層階なら 湘南の海や 江の島の花火も見えるでしょう。


家は無くなったけど、息子の通った幼稚園や中学校、友だちと遊んだ公園等は見た目変わりなく、思い入れがあるのか息子は📱で写真を撮っていましたね。


幼稚園の近所にあるパン屋さんとケーキ屋さんで 懐かしい味を購入。

このエリアに来る事はもう無いと思うので、この味わいもおしまいかなぁ?…等と思いながら食べました。



母や息子も気に入っている 海辺のレストランは

わざわざ また来るかもしれませんけどね。




標高400~600mくらいの信州から
海抜6mくらいの湘南の海辺へ来た。

予約無し なので ランチの開店時刻の30分前に行って並びました。

🐟️🐙🦪
ブイヤベース 美味しかった。



🍕薄い生地のピザ



仔羊のカチャトーラ


他にパスタなど。

変わらない味を堪能。
お客さんもいっぱいでした。


しかし 江ノ電が凄く混んでいて、江の島駅や鎌倉駅が観光客で溢れていて

杖をついている母には人混みが無理そうだったので、鎌倉観光や参拝は諦めました。




ここに住んでいた時には朝早く自宅を出て、すいている時間帯に神社仏閣を歩き回ったりしたのだけれど、もうそんな体力ありませんわ。



商店街で いつも買っていた豆腐や鎌倉ハム、海産物加工品等を買って 信州まで持ち帰りました。

やはり美味しい。

信州の田舎に比べると行き交う人が多く、活気があり 経済も回っている。

大学、高校も 学習塾も沢山あり、

若い人が大勢 歩き回り 屯していたりする様子を

住んでいる時は当たり前に見ていたけれど、田舎住みになってから見ると不思議な感じ。

首都圏の街はどこもこんな雰囲気なのだろうけれど、
こういう土地で育つのと、自然いっぱいの地方で育つのでは

消費者意識とか、時間&空間の感覚も異なってくるのではないかなぁ?…と思いました。


万歩計を見たら、8000歩もカウントされてた💦

クルマ頼りの田舎の生活より はるかに歩いていました。


さよなら👋息子の故郷

いつの日か、来れたらまた来たいです。