善光寺「御開帳」詣で | 九段の真希のパッチワークな日々

善光寺「御開帳」詣で

母や叔母と善光寺へお詣りに行きました。

ただいま「前立本尊御開帳」の最中の境内はいつもにも増して参拝客が多かったです。



↑山門。登ることができます。

↓本堂


本堂の前に立つ巨大な「回向柱」
その中央に結ばれた紐は本堂の中に繋がり、御開帳中の前立本尊(阿弥陀仏)の 右手中指に結ばれているので、この柱を撫でることが即ち仏様を撫でるのと同じ意味を持つ…ということです。

堂内の御本尊は撮影できないので、クリアファイルとシールです(郵便局で記念切手と一緒に販売していたもの)↓




「御開帳」本来は昨年(丑年)に行われるはずでしたが、新型コロナ流行の為、1年延期となり、分散して参拝できるようにと期間も6月いっぱいまで長くなりました。



善光寺の境内には本堂の「一光三尊阿弥陀如来」の他にも不動明王や観世音菩薩、地蔵尊などなど 多くの仏様を祀った御堂があります。

こちらは大勧進のお不動様の御堂



こちらは「涅槃釈迦如来像」御開帳中の釈迦堂


それぞれに回向柱が立っており、触れることができます。



本堂の前や、「大勧進」(天台宗)と「大本願」(浄土宗)では 御開帳の特別なご朱印を頂こうと どこも長蛇の列でした。

私は4か所で頂きました。



釈迦堂が好きなのです。

こちらには涅槃釈迦如来、毘沙門天、摩利支天がお祀りされていますが、正月等の特別な時でないと開放されていない。
今回は入堂してお詣りできましたし、前回の回向柱を削ってこしらえたという御守り🧿も頂けました(左端の)。


宿坊の持仏である 大日如来、観世音菩薩、文殊菩薩、地蔵尊…等

どこも華やかにお祀りされており、
それぞれ御朱印が頂けるようになっているので、コンプリートを目指したら凄い数になりますね(↓ごく一部の見本)。


本当は全部お詣りして回りたいところですが、母がお腹がすいたというので時間切れ💦。

ランチを食べて帰りました。



「御開帳御膳」というものを頂きました。


お蕎麦と山菜の天ぷら


帰りの長野電鉄から見た千曲川です。


善光寺詣では 往復 電車で行きました (自動車だと駐車場近辺が混雑しているかと思い)。


特急「スノーモンキー」号の行先標示にまで「◇御開帳◇」と書いてありましたわ~💕



お詣りできて良かった。

次の御開帳は (恒例ならば)「未年」(令和9年 2027年)となるはずです。