万の花束と1つの棘 | 九段の真希のパッチワークな日々

万の花束と1つの棘

本田真凜選手の上げたインスタストーリーが記事になっています。


⭐️ 女子プロレスラー 木村花さんに何があったのか…


前澤友作さん…


那須川天心さん…


本田圭佑選手…



SNSを読んでいると、時々酷い中傷の言葉に出会います。

タレント、アスリート、政治家や経済界の人に向けて…。

どんな人気者でも 可愛い人でも ヒーローでも、下げる言葉を投げつける人はいます。


インターネットのおかげで「スター」と一般人の距離が近くなっているように感じられるからでしょう。

自分のブログやTwitterで 有名人の悪口を言うのは まだマシな方(個人情報が特定されやすい)で、ヤフーコメントや ご本人の所へわざわざ来て自分の名を明かさずに中傷コメントを書き込む人も多いのです。

SNSの世界は匿名で書き込めるので、闇の中から鞭をふるって相手を叩くことが出来ると考えるのでしょう。


叩かれた方はたまったものではありませんが、そのことで 例えばタレントだったら「番組降板」、アスリートなら「引退」「休養」などに追い込めれば、鞭を持つ方は 自分の力で人を動かせた!と溜飲を下げることが出来るのでしょうか?。

自分自身は闇の中で踞ったままでいても。


でもまさか、「この世からいなくなって欲しい」とまでは考えていなかったと思います。

花さんは外見や言動から「強い人」に見えたのかもしれませんが、こころはナイーブ…繊細な方だったのです。


前澤さんの仰るように、ひどい中傷に対しては民事訴訟を起こすしかない。
鞭をふるってくる闇に光を当て、正体を暴いて。
(一夜のうちに、花さんにひどいコメントをしていたアカウントは続々と消され、その人たちは逃げているようですが)


それ以前に、棘のあるコメント…センシティブ、ネガティブなキーワードが含まれたコメントは 自動的に非承認にできないものか (アメブロには 幾つかそのようなキーワードがありますよね?)。

失われた命は どうやっても取り戻すことは出来ません。

花さんに生きていて欲しかった。


許されざる者たちが、ただ他にターゲットを変えるだけ…になりませんように。



広い世界に目を向けよう✨。