2017年世界フィギュア ヘルシンキ 男子 | 九段の真希のパッチワークな日々

2017年世界フィギュア ヘルシンキ 男子

Men Short Program | 2017 ISU World Figure Skating Championships Helsinki FIN | #WorldFigure - YouTube
https://m.youtube.com/watch?feature=youtu.be&v=zYbREDYcICU

羽生結弦選手のキスクラでオーサーコーチが「ディダクション(減点)!?」と言っているのがわかりました。

煽りも解説も無く淡々と進行する配信。
キスクラの声がよく聞こえます。

羽生選手はこの時点でボーヤン・ジン選手(中国)に次ぐ2位。
この後、宇野昌磨、フェルナンデス(スペイン)、チャン(カナダ)選手がそれを上回る点を出し上位に立ちます。


⭐️フリープログラムは5/17(日) 19:00~
より配信されます。

我慢できずに、録画してあったフジテレビの中継を見ちゃった!(以下、配信を楽しみにしている方は注意してください)。


フリー。最終グループの6分間練習…

フジテレビの独自映像では、選手紹介の画面下に4回転ジャンプの種類が表示され…


その選手の跳べるジャンプは 白くなっています。



今見ると 基礎点高いですね~!

新ルールでは「4回転ループ、フリップ、ルッツ」は全て「11.0」となるようです。


2017年時点、出来栄え点は「+3」まで。



4回転ルッツの妙手、ジン選手のTES表示…(↖️左上)

もしもGOEが満点なら、「13.60+3.00=16.60」となります。

新ルールで満点なら(+5は基礎点の50%)…「11.00+5.50=16.50」です。

あまり変わらないように思えますが…?。

ただ GOEが「+1(10%)」だと「11.00+1.10=12.10」なので、旧「13.60」に単純に「+1」された時の「14.60」よりは だいぶ低くなります。

つまり、新ルールではGOE+が高くなるような質の良いジャンプを跳ばなくてはならない。

高難度ジャンプを無闇に跳べば良いというものではなくなる。

3つのジャンプが同じ価値なので、美しく跳べるジャンプに集中して練習した方が良いかもしれません。

回転不足の「q(クォーター)」は、基礎点は100%のままで GOE-2(20%引き)。

「11.00-2.20=8.80」となります。

(コンビネーションの場合はどうなるのかしら?)

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ところで、ヘルシンキ2017。

フリーは羽生選手の「大逆転劇」でした。


✴️演技前…羽生選手は最終グループの1番滑走。

プーさんグワシっ!

演技後。✴️「世界最高得点」更新!。

完全無欠な「ホープ&レガシー」の演技は 明日の配信を見ましょう~♪
(*^.^*)ノ


宇野選手は5番滑走。メヂカラ凄い!。


音楽の最初の部分が ディズニーランドの「ホーンテッドマンション」っぽい不気味さ (個人の感想です)。


4回転ループ成功!(また復活させて欲しいですね~)。
後半の歌と動きが凄くハマってて 盛り上がります。


配信で流すか わかりませんが、表彰式~♪…




「世界選手権」で日本男子初めてのワンツー!⤴️




ジン選手も おめでとう~♪。


SPの配信を見ると、懐かしい選手がたくさんおられました。

僅か3年前のことなのに…。
入れ替りの激しいフィギュアスケートの世界です。

転んでも、ミスがあっても、彼らの懸命な演技のひとつひとつが愛おしく思えます。

ルールが変わり、評価の仕方が変わっても、不変の価値があると感じられる演技の数々。

良い大会でした。


またこんな大会が開催されますように!。