テニスの「BNP パリバ WTAファイナル」
大坂なおみ選手は第3戦、キキ-ベルテンス選手(オランダ)との試合の途中で左足の太ももが動かなくなり、棄権をされました。
※画像は「ニュース9」(NHK)より~
試合の途中で治療。
応急処置をして、包帯を巻いて頑張りましたが…
もう足が動かなかったようです ((T_T))。
今シーズンの成績上位8名で争われる「ファイナル」。
くじ引きで4名ずつ2組に分かれ、それぞれが総当たりで勝敗を決める1次リーグ「ラウンドロビン」がまず行われ、各組上位の2名ずつが決勝トーナメントに進んで戦うという仕組みです。
大坂選手は3敗で、1次リーグを終えることになりました。
(「Sportsウォッチャー」テレビ東京)
プロテニスプレーヤーにとって、1年間の成績で出場が決まる「ファイナル」は憧れの舞台です。
出場するだけで賞金がもらえ、スィートルームに泊まり、バトラーや送迎車、個室ロッカーが各自に付くという、貴族のような扱い。
この8名の中に入るだけでも大変な栄誉です。
初めての舞台で ほろ苦い敗北を味わった大坂選手ですが、棄権を申し出た彼女をスタンドの観客たちはスタンディングオベーションで讃え、勝利したベルテンス選手も拍手で去り行く大坂選手を見送ってくれたそうです。
プレカン
この「ファイナル」で 女子の今シーズンは終わり、大坂選手も暫しの休暇に入ります。
飛躍を続けた1年の終わりが、痛みと棄権だったのは無念かもしれませんが、駆け回り続けた足は もう限界が来ていたのでしょう。
まずはしっかり治療を受け、英気を養って欲しいですね。
そして、次のシーズンも活躍して欲しい!
日本の旗を背負った大坂選手です。
(テレビ朝日)
ちなみに、男子の年間の成績はまだ決定しておりません。
現在、錦織圭選手が「8人目」の枠を争っている最中です。
頑張れ~!。
男子の「ファイナル」は来月行われる予定です。
錦織選手が出場された時だけ、日本のメディアも注目しますが…
今年はどうなるでしょうね~?。