「オランチェ」のきのこ汁 | 九段の真希のパッチワークな日々

「オランチェ」のきのこ汁

「オランチェ」←長野県の方言で「私の家」という意味。…なんて上品なモノではなく「俺んち」がなまったの。

上信越自動車道の「信州中野インター」を降りて直ぐの場所にある、JA中野市の直売所です。

加盟農家の作った農産物が 格安で販売されています。

そして、毎日 無料の「きのこ汁食べ放題」サービスがあります。

ひゃ~💦。アッツアツです。ヤケド注意!(^○^)

お椀と箸が用意されており、セルフサービス。
人間の欲望(大袈裟)で…つい具(きのこ)をたくさん掬おうとしてしまう。

なので、最後の方は…具が乏しくなる~💦(笑)
具が少なくても、汁にきのこのダシが出ていて美味しい。
囲炉裏の周りに置かれたベンチに座り、老若男女、地元民も観光客も ふーふーと無言でいただきます。

観光客は持ち込みのおむすび等を一緒に食べる人もいますが、誰も咎めたりはしない。
緩~い空気が漂っています。

↓ちゃんと宣伝もしていますよ(笑)。
お味噌は数種類売っています。
どれも美味しい、地元の「信州味噌」ですね。

野菜はほとんどが「1袋 108円」(たまに70円とか、300円とかもある)。


その「1袋」の量が多いのです!。

「とうもろこし2本」「長葱3本」「フルーツトマト4個」「胡瓜」「茄子」「ピーマン」「じゃが芋」は6~8個入り、「えのき茸」や「本しめじ」は2~3株…で108円…etc.
果物も…。今の時期ですと、桃が3個で108円とか… ( 贈答用は箱売り→宅配便で発送します )。


「どれくらいの量を1袋に詰めるか」は、出荷する農家の裁量に任されているので、人によってバラバラ。
袋にはバーコードとともに生産者の名前が明記されているので、何度も買ううちに「この野菜は〇〇さんのが美味しい」というマニアックな好みが出てきます。

なので、開店後1時間くらいは、“ベテラン購入者(民宿をやっている人等)” による争奪戦も勃発します(笑)。
もうね。買う方も ものすごい量を買いますよ~💦。カゴに山盛りで3~5個とか。

私の場合は「自家消費用」だけなので、カゴ1盛り(でも 1500円ほど)。
1度購入したら、消費するのに3日ほどかかりますね。

クルマ🚐で動く観光客は、インターに入る手前にあるコチラに寄って、桃やリンゴ、ブドウ等のオミヤゲを調達して帰る人が多いようです。

ちなみに野菜以外にも、先ほどの信州味噌や信州そば。 地酒、地ビール、ワイン、お菓子。
お弁当(炊き込みご飯や笹寿司)、おやき等すぐに食べられる物も売っています。

唯一の欠点は、駐車場がすぐ満車になってしまうことでしょうか…。

週末は連休。その後に続くお盆には、大いに賑わうことでしょう。

お盆期間は 開店時間が午前8時半に前倒し(普段は午前9時~)。

盆花も「大量入荷&争奪戦」になる予想。
恒例です。


毎日の食事作りが 野菜との格闘になりますが(笑)、
とにかく野菜が安価で美味しいのが、信州の良いところですね~。(≧∇≦)