合歓の花(ねむの花)

 

山では今朝、大きな「合歓の木」に花がたくさん咲いています。

夏ですね。

 

ずっと昔、2002年だからもう20年以上前ですけど『老話・合歓の花の巻』という妙な物語の本を作ったことがあるのです。

 

未だに売れることのない、評判にもならなかった「老話」は「童話」があるなら老いた話も面白いかなと思って、たくさん書きました。

 

面白がってくれた人は限定的でしたが、ある雑誌に連載もしたのです。

 

 実はすっかり、「老話」という分野を目指していたのも忘れていました。

評価されませんでしたからね。

 

しかし、「合歓の花」を見ると「老話」を書いていたなあと思い出すのです。毎年この時期に・・・。

 

 でもよく考えると、あの頃僕はまだ55歳だったのですね。「老」をテーマにした話なんかかけるわけないですよね。でも実感がないからこそ書けたのかなあ?

 

 しかし、去年、老人施設に持って行って読んでもらったら「面白い」というので、数十冊寄付しました。

 変ですね。

 

 実は書き溜めた「老話」がまだたくさんあるのです。本になっていないのが。

 

また趣味で新しい「老話」を書いてみたいと思ってしまいました。

 

 実際に、僕はいまや後期高齢者になって、今度は「いのちの満足」を合体させたテーマにしたお話も書いてみたいです。

 老いや病や 死についても話題にして・・・。

 

「やろうかな?」

 

合歓  ねむがどうしてこういう字を書くのか?まあ読んでみてください。

事務所に言って下さったら差し上げますよ。

 

「老話」後期高齢者から末期高齢者の実感を「いのちの満足」に乗せて書いてみようかなあ。

 

 なんだかまた頑張ろうかな!!!