七夕の「願い事」

 

 もうじき「七夕」になります。

 

 「七夕」と言えば「願い事」ですね。

 実はもう何十年も毎年「全真堂」という座禅堂で「願い事」をお預かりしています。

 

 と言っても最近はあまり広報していないので、数人分ですが。

 もちろん僕も毎年「願い事」を書いてお釈迦様の棚の下にある「願い事お預かりボックス」に入れてあるのです。

 

 さて、その「願い事」というのは、できるだけ自分勝手ではないないようで、できるだけ大きなものがいいなと思って書いています。例えば「戦争が早く終わりますように」みたいなものですね。

 

 「願い事」のご利益というのはどういうものかと考えたら、自ずと「今年一年、何を願ったらいいか」が出てきますね。

 

 面白いことに、みなさん「今年も叶っていました」というのですね。それはまた「叶う」ということがどういうことかとよくわかります。

 

 と、言うわけで「願い事」は多分自分一人のことというより、家族や仲間や世界や世間のことがいいのでしょうね。

 ところが僕は多分去年はかなり個人的なことを書いたように思います。

 

 数日後に取り出して皆さんに送り返して、また今年分の「願い事」を「七夕」に合わせてお預かりしますね。

 

 毎朝僕らが御経をよんでいますから、まあそれだけでもなんだかいい感じがしますね。

 

 明日、29日土曜日は「親の会」を10時から川の家でしますから、皆様お出かけください。