寒い日でも開けっ放しの玄関。
何しろ、人の出入りが激しくていつもにぎやかですから。
去年から不登校の子たちのE組を「くだかけEARTH」という名前にして、いろいろと活動内容をわかりやすくしました。
そんなわけで、子ども達も増えてきて、山に来る子たちもコロナ以降にぎやかになっているので、とても面白いのです。
「くだかけEARTH」の最近は、なんと大人も参加して来ているのです。
子どもだけでなく、なんとなく大人が来て一緒に過ごしているのです。
お弁当持ちで。
これは面白いですね。予想外の出来事です。
大人も子どももいっしょに「感性」を磨くのです。
そういう意味でも「くだかけEARTH」はいわゆる「フリースクール」の枠には収まりません。学校中心の「教育」とは一線を画しているのです。あくまでも「学校」は利用機関ですから。
まずは「感性」そして「体力」「気力」から入りたいのです。
今日いらした大人の人も、お母さんだけど、「子どもの頃にこういうあんしんしていられる場所があったらよかったのに。…でも大人の私が安心して楽しめるのは魅力的です」と言ってました。
担当してくれているスタッフがとても柔らかいのもいいですね。
不登校の子たち以外にも「ライン」で参加できるので、遠くの子も学校へ行きながら苦しんでいる子も、参加できるのです。
今の大人にも、子どもにも必要なことは「あんしんと平和」そして「体力」「気力」です。楽しみながらそれを育んでいくことが「くだかけEARTH」のねらいです。
「体によいこと 心によいこと 地球によいこと」がキャッチフレーズです。