エコ草履をいただきました。

事務所でボロボロの草履を僕がはいているのを見て、気の毒がって持って来てくださった人がいたのです。

ありがたいでえすね。

 

さて、今度の土曜日に山の家で『農産フェス』という催しを計画しています。

 

山の家は「くだかけ生活舎」なのですが、息子たちが「くだかけ農園」という名前で自然養鶏を中心に無農薬野菜やお米を作ったりしているのです。

 

そういう関係で「くだかけ」というと「山の卵屋さん」と思い込んでいる人もいるのですね。

 

ところが、「くだかけ会」の会員さんは毎月発行されている「くだかけ」を読んだり、講座に出て人生の勉強をしているのですから、「卵屋さん」とは、入り口も出口も全く違うところのような気がしています。

 

面白い現象ですね。

でもよく考えると「くだかけ」というのはどういう関わり方でもいいのです。

 

どっちも本当ですから。

山奥の「全真堂」に至っては、今や誰も坐りに来ませんから、僕一人占めです。

 

看板や趣旨にこだわるような人もいますが、くだかけ提唱者の父も、僕も息子もずっと共通して受け継いでいるのは「くだかけ」すなわち「ニワトリ」だけです。

 

そこに流れているものは表向きの趣旨ではなく、「根本の願い」なのです。

面白いですね。

独自活動のように見えて、看板を微妙に変えながら、内容を変えながら、この「人類の大テーマ」に挑んでいるのです。

 

世間の中で「生き延びて成功する」なんてことは和田重正以来これっぽちも問題にしていないのですから。

人に笑われたりバカにされても「この道を行く」のです。