今日のお話会で「快」についてのお話を少ししました。
『いのちの満足』という本に少し書いた内容です。
いろいろありますね。
例えば「豪快」
「爽快」「壮快」
「愉快」「痛快」
「明快」
とにかく、快さはいくつもあるのですよ。
そこで僕らが求めているのは「楽」(らく、楽しい)や「悦」という(悦び)ですね。
ところがそれは表面的な「欲」に従っていたのでは本当の満足に至らないのです。
欲望ってなかなか奥が深くて厄介なものです。
例えば楽なことばかり求めていたのでは本当に「楽しい」ことには出会えません。
本気で共感しあうには「やさしさ」が必要なのですが、その元に自分に厳しいものがなければホンモノの「やさしさ」には行き当たりません。
「快」ということを求めただけで、その奥にあるものに気づきます。
表面的「満足」のそのもっとホンモノの「満ち足りる」ということは何なのかをお話ししました。
次回は「まごころ」の予定です。