池下駅の近く、街の中の森の中にある神社。この辺りは戦時中名古屋陸軍造兵廠千種製造所に近かったため空襲の被害の大きかった場所になります。この神社の中にある鎮霊社には空襲犠牲者、殉職された警察官が祀られています。またここから出兵されたご英霊も多くいらっしゃいます。先代宮司さまからここを預かる玉鉾神社宮司さまのご縁で御聖火護摩法要となりました。
9月なのに蒸し暑い日でした。祭壇の設置が終わったところです。この後宮司さまのご神事、御聖火法要となりました。
御聖火護摩法要のはじまり。
ご供養の護摩木がお焚き上げされて法要は終わりました.お片付けの終わりがけにさーっと小雨が降りました。小さい涙のような雨。知多半島にはここから移築した軍人像があります。知多の兵馬俑とも呼ばれる不思議スポットで友人に連れられて母も一度行きました。進駐軍を刺激しないように移築したそうですが今も遺族会の方がお参りに行かれていると聞きました。軍人像の兵隊さんは中国に出兵されました。名古屋には不思議なご縁のものがあります。中国から来られた平和公園の平和観音さま。日泰寺の仏舎利尊さま。どれも戦争というか軍の意向の絡んだものです。いつかすべての糸が解けていくのか、ますます絡まっていくのか。
ご供養の届くようにと願わずにはいられない法要でした。
中国から来られた平和観音さま。公園の高台の廟からどこを見つめておられるのか、ふと思い出されます。




