世情/中島みゆき「縁会」2012〜3 | 口美庵 kuchimi-an パート2 シドニーゲイブログ

世情/中島みゆき「縁会」2012〜3

※今回は独断と偏見でマニアックな内容(いつもか?)


あたしは小学5年生で中島みゆきと松任谷由実を聴くような救いようのないマセガキだったのですが、あれから30年近く経ってもまだ第一線で活躍されてるお二方を見る度に、いったい自分は何やってんだろうと凹んでしまいます。還暦超えての一人舞台(みゆき、最近は複数演者が出るみたいだけど)、還暦超えてのハイレグ姿(もちろんユーミン、需要があるかどうかは別として)、どちらも素晴らしい。

2012年~13年に行われた中島みゆきのコンサートツアーにて、27年ぶりに「世情」を歌うと聞いて居ても立ってもいられなくなったのだけど、観覧のために帰国するわけにもいかず地団駄を踏んでいたのだが、ついのそのツアーが映像化されたと知りうきゃーとなり、やっとのおもいで先日拝見することが出来、これまたうきゃーとなったのでございます。

sejo

【豆知識】
世情・・・1978年4月10日に発表された『愛していると云ってくれ』に収録されているアルバム曲であるが、その並ならぬ存在感のある曲調と重い歌詞のために数あるシングル曲よりも人気だったりする。『3年B組金八先生』の「卒業式前の暴力」の挿入歌として使われ、金八先生よりも、腐ったみかん加藤よりも、話題になってしまったことはあまりにも有名。



あ、でも「世情」は生で聴くよりもアルバムバージョンの方がやっぱり重みがあっていいかも。もちろんライブバージョンも迫力あるのですが、どうしてもしつこいぐらいの男声コーラスが必要かと。っていうかこのライブ、一曲目からいきなり「空と君のあいだに」「あした」と続き鳥肌モノです。「地上の星」も「時代」も歌っちゃう大盤振る舞い。桜田淳子の「化粧」だって披露しちゃうんだからー。

それにしてもこの出立ちとこの声量で御年62歳ってやばいわー(この場合、ユーミンについて触れてはなりません)。最初から最後までもちろん口パクなんて無しで迫力満点のステージング。音楽本来のあるべき姿がそこにあり、今の日本のミュージックシーンがどれほど無様で酷い有様かというのが(歌いたいんだか、踊りたいんだか、握手したいんだか分からないでしょ)浮き彫りになりますわね。みゆき様は日本が胸を張って誇れる、数少ない本当の歌姫のひとりだと思います。



さあ、みんなも聴いて真っ暗になろー
ヘッドフォンで大音量でね♬





これが問題のライブ。必見です!


・・・興味が無い人にはなんのこっちゃな内容だったわね(いつもかw)



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