「デザジュクって、なんか怪しくない?」

 

そう感じてこの記事にたどり着いた方は、おそらく受講を前向きに検討しながらも、一歩踏み出せずにいるのではないでしょうか。

 

高額なスクールだからこそ、申し込む前にスクールの実態をしっかり確認しておきたいのは当然のことです。

 

この記事では、デザジュクの基本情報とお金まわりの全容を整理したうえで、「怪しい」と言われる6つの疑惑を一つずつ検証していきます。ぜひ記事を読んで、デザジュクが「自分に合うかどうか」の判断材料にしてください。

 


まず知っておきたい|デザジュクとはどんなスクールか

参照:オンラインデザインスクール「デザジュク」ロゴ – Harukaze

 

 

「怪しい」と感じる疑惑を解消する前に、まずデザジュクがどのようなスクールなのかを解説します。

運営会社・株式会社Harukazeとアドネス株式会社との協業体制

デザジュクを運営しているのは、株式会社Harukazeです。2025年8月に設立されたスタートアップ企業であり、設立からの歴史が短いことが「実態が見えにくい」という印象につながっているようです。

 

運営会社:  株式会社Harukaze

代表者:コンドウハルキ

所在地:〒369-0222 埼玉県深谷市後榛沢436

Webサイト:https://harukaze.inc/

 

また、デザジュクはアドネス株式会社と協業してサービスを運営しています。アドネス株式会社が提供するシステムを活用することで、受講生がスムーズにカリキュラムを受講できる環境が整備されている点も特徴です。

 

「株式会社Harukazeだけで運営しているわけではない」という点は、運営実態を把握するうえで知っておきたいポイントです。

代表・コンドウハルキ氏のプロフィールと主な実績

 
代表兼メイン講師を務めるコンドウハルキ氏は、2004年生まれ。中学生で起業し、高校生の時点で月収100万円を達成したという経歴を持ちます。主な実績は以下の通りです。

 

  • 2018年からグラフィックデザイナーとして活動開始
  • 21歳で年商3億円達成(現在は年商2億円超えのクリエイティブチームHarukazeを率いる)
  • デザイン単価「1案件100万円以上」の実績を持つ
  • 有名ミュージカルのビジュアル、映画の公式サイト制作などを手がける
  • 2026年7月にKADOKAWAより書籍出版予定(「ズルいほど稼げるデザイナーの仕事術」)

 

「若すぎて実績が信用できない」と感じる方もいるかもしれませんが、商業案件の実績は公式サイトおよびSNSで継続的に公開されています。また、大手出版社(KADOKAWA)からの書籍出版が決まっている点も評価ポイントの一つです。

カリキュラムの3本柱|AI制作力・デザイン設計力・案件化力

 

デザジュクは「AIが作れる時代に、選ばれ続けるデザイナーへ」をコンセプトに掲げており、次の3つの力を習得することを軸にカリキュラムが設計されています。

 

  • AI制作力:LP・バナー・スライドなどをAIとツールを使って速く作る力
  • デザイン設計力:目的・ターゲット・導線から、何をどう伝えるかを設計する力
  • 案件化力:ポートフォリオ・提案・営業・クライアント対応まで一貫して進める力

 

「ツールの使い方を覚えて終わり」ではなく、案件獲得・顧客対応・収益化まで含めた実践的な設計になっている点が他スクールとの大きな違いです。

 

0→1(初案件)、1→10(継続・単価アップ)、10→100(上流提案・収益安定)という段階別の目標設定も特徴的です。

 


受講料・サポート・返金制度|お金まわりの全情報

参照:コンドウハルキ|7/15初出版/ズルいほど稼げるデザイナーの仕事術 (@halukik_0520) / X

 

 

高額スクールを検討するうえで、最初に知りたいのはお金まわりの情報です。ここでは受講料・サポート内容・返金制度をまとめて整理します。

受講料の目安と、非公開にしている理由

デザジュクの受講料は、公式サイトには掲載されていません。

 

費用を知るには無料の個別相談に参加し、現状のヒアリングとロードマップ作成を経たうえで、料金やプランが提示される仕組みになっています。

参照:デザジュク公式|デザインとわくわく生きる。

 

過去の受講生情報を総合すると、受講料の目安は80〜100万円前後とされています。また、Adobeなどのデザインツール費用は含まれておらず、別途かかります。

 

料金が非公開である理由については公式から明言されていませんが、「個々の状況に応じたプランを案内するため」という形式を取っていると考えられます。

 

なお、補助金・給付金制度には2026年6月時点で対応していません。受講料が生活費を圧迫しない水準かどうか、事前にシミュレーションしておくことが重要です。

サポート体制の詳細|添削・コンサル・AI機能・作業会・オフ会

デザジュクのサポート体制は、同価格帯のスクールと比較しても充実しています。主なサポート内容は以下の通りです。

 

  • 無制限の個別フィードバック:公式LINEを通じて何度でも質問・作品添削を依頼可能
  • 週1グループコンサル:案件獲得・収益化に向けた実践的なアドバイスをグループで受けられる
  • リアル作業会:講師がその場でアドバイスしながら制作を進められる
  • 受講生限定オープンチャット:受講生同士で情報共有・相互フィードバックができるコミュニティ
  • オフ会:受講生・講師が直接交流する場。仕事のつながりになるケースも
  • デザジュクAI:LP生成など制作を補助する独自AI機能(開発・アップデート継続中)

 

クーリング・オフと返金ポリシー|申し込み後に後悔しないために

特定商取引法に基づき、デザインスクールを含む通信販売サービスは原則としてクーリング・オフの対象外となります。ただし、各スクールが独自の返金規定を設けているケースがあります。

 

デザジュクの具体的な返金条件については、公式サイト上に明記されていないため、無料個別相談の場で直接確認することを強くおすすめします。「申し込んだ後にキャンセルできるのか」「どのような条件で返金対応があるのか」は、高額の受講料を支払う前に必ず確認しておきたい点です。

 


「怪しい」と感じる6つの疑惑|一つずつ事実を検証

参照:オンラインデザインスクール「デザジュク」ロゴ – Harukaze

 

デザジュクの基本情報とお金まわりを把握したところで、「怪しい」と言われる具体的な疑惑を6つ取り上げ、それぞれ事実を確認していきます。

疑惑① 受講料が非公開で不透明|相談で提示される仕組みの実態

受講料が公式サイトに掲載されていない点は事実です。しかし、「隠している」のではなく「無料相談の場で個別に案内する形式」を取っていると考えるほうが実態に近いようです。

 

公式サイトには「無理に受講を進めることはない」という旨の記載もあり、相談したからといって必ず契約しなければならないわけではありません。費用面が気になる方は、無料相談で受講料・支払い条件・返金規定の3点を同時に確認するのが最も確実です。

疑惑② 「未経験から稼げる」発信の根拠が見えにくい|公式データと受講生事例で検証

参照:デザジュク公式|note

 

「未経験から月収数十万円」という発信が誇大広告に映るという声があります。公式サイトで公開されているデータを確認すると、以下のデータが示されています。

 

  • 受講生のうち約60%が完全未経験からのスタート
  • 6ヶ月以内に収益化した受講生の平均収益化額は16.8万円(2026年4月時点)
  • 受講生総数700名以上(2026年時点)
  • 講師満足度8.5/10(2026年4月時点)

 

「全員が必ず同じ成果を出せる」という保証はどのスクールにも存在しませんが、データからも未経験でも結果を出せている様子が見てとれます。成果の再現性については、後述の「受講生の声」セクションで事例を解説します。

疑惑③ 2023年12月の広告デザイン炎上|指摘者自身がX上で謝罪した経緯まで

 

2023年12月、デザジュクが配信していた広告バナーのデザインが他者の既存クリエイティブに酷似していると指摘を受け、SNS上で炎上しました。デザインを教えるスクールとして「信頼できるのか」という疑念につながり、現在も検索上で話題として残っています。

 

この件についてコンドウ氏は、指摘を受けた12月10日の当日中に相手方へ直接連絡。12月17日にはXで経緯と謝罪を公表し、その後和解が成立しています。さらに、一部の報告では指摘者自身がのちにX上で謝罪を行ったという経緯も確認されています。

 

過去の出来事として知っておく必要はありますが、対応の速さと透明性は評価できるでしょう。

疑惑④ 2026年4月のLINE不正配信|外部委託先の不正とデザジュクの補償対応

 

2026年4月、デザジュクの公式LINEアカウントから振り込み依頼やクレジットカード情報の入力を求める不審なメッセージが配信されました。受信した受講生・登録者の間で「詐欺では?」という声が広がりました。

 

ただし、この件はデザジュク自身が詐欺目的で行ったものではありません。以前システム運用を委託していた外部の会社による不正配信であったことが後に判明しています。デザジュクは発生から3日以内に謝罪・報告を公表し、補償対応についても言及しました。「不正=デザジュクが悪い」という印象は、事実とは異なります。

疑惑⑤ 発信が「情報商材っぽい」|マーケ戦略と教育品質は別の問題

コンドウ氏をはじめとする講師陣のSNS発信や広告は、マーケティングを強く意識したキャッチーな表現が多く、「情報商材っぽい」「イケイケ感が強すぎる」と感じる人がいます。

 

 

ただし、発信スタイルの派手さと、教育の中身の質は別の問題です。デザジュクの受講生の口コミを見ると、フィードバックの質・案件獲得までのサポートの手厚さについては高い評価が多く、「広告は派手だが中身はしっかりしている」という声も確認できます。

 

発信のスタイルが合わないと感じる方は、無料相談でコンドウ氏や講師陣の実際の雰囲気を確認することをおすすめします。

疑惑⑥ コミュニティの一体感が宗教的?に見える|700名規模の熱量の正体

 

受講生がSNSで積極的に活動報告をしたり、オフ会での結束が強かったりすることから、「コミュニティの雰囲気が宗教的に見える」と感じる人がいます。この疑惑は他の競合記事ではほぼ取り上げられていないものの、検索ユーザーの中に一定数存在する不安です。

 

実態としては、700名以上の受講生が共通の目標(デザインで稼ぐ)を持ってコミュニティに集まっており、学習モチベーションを維持するための相互サポート文化が根付いています。熱量の高さはカルト的なものではなく、成果にフォーカスしたコミュニティ設計の結果といえます。

 

ただし、こうした雰囲気が合う・合わないは個人差があるため、受講生のSNS投稿を事前に確認しておくのがいいでしょう。

 


受講生の声から読み解く|ポジティブ・ネガティブ両面の評判

評価されている3つのポイント

SNS(X・Threads)や公式note・YouTubeなどで確認できる受講生の肯定的な声は、主に以下の3点に集中しています。

 

① 無制限フィードバックの質の高さ

「独学では気づけなかった改善点が明確になった」「その場でアドバイスをもらえてすぐに解決できた」という声が多く見られます。制限なく何度でも質問・添削を受けられる環境は、独学やほかのスクールにはなかなかない強みです。

 

 

② 案件獲得まで踏み込んだサポート

スキルを学んで終わりではなく、ポートフォリオ・営業文・プロフィール文まで添削してもらえる点が強みとして挙げられています。「スキルはあるのに稼げない」という状態を抜け出したいと感じていた受講生からの評価が特に高いです。

 

 

 

③ 孤独にならない学習環境 

「受講生同士で教え合えた」「グループコンサルでモチベーションが回復した」「オフ会での出会いが仕事のつながりにもなった」という声が見られます。オンラインスクールにありがちな孤独な学習になりにくい点が評価されています。

 

 

ネガティブな声の傾向と「批判」と「不安」の違い

一方で、以下のような声も一部見られました。

 

  • 受講料が高額で、ツール費用が別途かかった
  • 最初の案件が講師経由で紹介されたケースがあり、自力で営業できるか不安になった
  • 成功事例はあくまで一部の人のものだと感じる
  • 発信の雰囲気が合わず、気疲れを感じた

 

重要なのは、これらの多くが「サービスの質への批判」ではなく「費用・成果への不安」である点です。SNS上でサービスの中身そのものを否定する強い批判は少なく、「自分に再現できるかどうかわからない」という不安がネガティブさにつながっているようです。

未経験者3人のリアルな成果事例|再現性はある?

公式サイト・YouTubeで公開されている受講生の事例から、3つのケースを紹介します。

 

【事例①】専業主婦・デザイン完全未経験→月収20万円達成

パソコン未経験・専業主婦の状況から、学習をスタートしました。他の受講生の視点から気づきを得られ、成長速度が加速したようです。初の大型案件ではチームで協力し高評価を獲得、継続依頼・単価アップにもつながったという事例です。

参照:デザジュク公式|note

 

【事例②】2児の母・未経験→約2ヶ月でデザイン会社に就職

子ども2人を育てながら隙間時間を活用して学習を進めた方の事例です。受講開始からロードマップに沿って進め、ポートフォリオ完成後に応募活動を開始しました。約2ヶ月でインハウスデザイナーとして、デザイン会社の採用を獲得しました。

参照:デザジュク公式|note

 

【事例③】副業目的の会社員・スキルあり収益なし→案件獲得・継続化 

「副業がなかなか軌道に乗らない」「他スクールでデザインを学んだものの案件獲得につながらなかった」という状態でデザジュクに入会する人もいます。営業文・提案・クライアント対応まで含めた実践カリキュラムにより、入会から3ヶ月以内に見事報酬を得ることができています。

参照:デザジュク公式|デザインとわくわく生きる。

 

いずれも「特別な才能がある人の事例」ではなく、育児・仕事などと並行しながら学習を進めたケースです。ただし、成果は学習時間・行動量・個人の状況によって大きく異なるのは事実です。

 


デザジュクに向いている人・向いていない人の特徴

 
ここからは、デザジュクでの学習に向いている方と向いていない方の特徴をお伝えします。

向いている人の特徴|未経験・副業・転職・AI活用それぞれのケース

次のような方にはデザジュクが合いやすいと言えます。

 

  • 未経験から案件獲得を目指したい方:0→1を体系的にサポートする設計が整っている
  • 副業・転職の目標が明確な方:目標から逆算したロードマップを作成してもらえるため、行動しやすい状態でスタートできる
  • 「スキルはあるが稼げない」状態を抜け出したい方:案件化・営業・クライアント対応まで踏み込んだサポートが強み
  • AIを活用したデザインを実践的に学びたい方:カリキュラムにAI活用が体系的に組み込まれている
  • 仲間と切磋琢磨しながら学びたい方:コミュニティ・作業会・オフ会など、学習継続をサポートする環境が整っている

 

公式が明示する「向いていない人」の条件を深掘り

公式サイトには、向いていない人の条件が明記されています。これはスクール側が「ミスマッチを防ぐ」ために公開している情報であり、正直さの表れとも言えます。4つの条件を深掘りして解説します。

 

  • 自己流で進めたい方:「フィードバックを受けながら改善を繰り返す」というカリキュラムのため、指摘への抵抗が強い場合にミスマッチが生じやすい
  • 短期間で必ず全員が同じ成果が出ると期待している方:成果は学習時間・行動量・個人の状況に依存するため、「受講すれば確実に稼げる」という期待で入会すると、ギャップが生じるリスクがある
  • 作業する時間が全くない方:学習・制作・営業を実践する時間を確保できない場合、成果は出づらい
  • AIで簡単に稼ぎたい方:AIを「制作スピードを上げるツール」として活用する学習設計であり、作業を丸投げして稼ぐ仕組みではない

 


 

申し込む前に自分で確認すべき3つのチェックポイント

デザジュクでの学習を開始する前に、確認したいのは以下の3つの点です。

① 受講料と生活費のバランスをシミュレーションできているか

受講料は80〜100万円前後とされており、分割払いの場合でも毎月の支出に影響します。ツール費用(Adobe等)が別途かかること、補助金・給付金制度が現時点で未対応であることも踏まえて、生活費を圧迫しない水準で受講できるかを事前にシミュレーションしましょう。

 

「とりあえず無料相談を受けてから考える」という姿勢でも問題ありませんが、金額感の心積もりだけは先にしておくことをおすすめします。

② 週に何時間の学習時間を確保できるか

育児・仕事と並行しながら成果を出している受講生事例はありますが、学習時間ゼロで成果を出した例はありません。

 

週に確保できる学習時間を具体的に試算し、現実的に取り組める状態かどうかを確認しましょう。無料相談では「週◯時間の場合、どのくらいのペースでカリキュラムを進められるか」を直接質問できます。

③ 無料相談で聞くべき質問を整理できているか

無料相談を「怪しくないか確認する場」ではなく、「自分に合うかどうかを判断する場」として活用してください。以下の5つを質問することで、入会後のギャップを大幅に減らせます。

 

  1. 現在の受講料と支払い条件(分割の有無・回数)を教えてください
  2. 返金・キャンセルはどのような条件で対応していますか
  3. 私の状況(週◯時間・目標◯◯)でカリキュラムを進めると、どのくらいのペースになりますか
  4. 受講生で成果が出ていない人には、どのような共通点がありますか
  5. 入会後に後悔した受講生から、どのような声が多いですか

 

特に4・5の質問に対して、スクール側がどう答えるかを見ることで、誠実さと自スクールへの理解度を確認できます。

 


まとめ|「怪しい」より「自分に合うか」で判断しよう

「デザジュクは怪しいのか」という問いの答えは、「怪しいかどうかより、自分に合うかどうかを確認する方が重要」ということです。

 

過去の炎上・LINE不正配信・高額な受講料・派手な発信スタイル——これらはいずれも事実として存在する情報ですが、個々の詳細を確認すると、誤解や外部要因によるものが多いこともわかります。

 

一方で、「向き不向きがはっきりしている」「費用が高額」「コミュニティの熱量に慣れが必要」という点は、デザジュクを選ぶうえで正直に向き合うべき事実です。

 

この記事で整理した情報をもとに、以下の順番で判断するのがおすすめです。

  1. 受講生のSNS投稿(#デザジュク)や公式YouTubeの対談を見て、コミュニティの雰囲気が自分に合うか確認する
  2. 受講料と生活費・学習時間を事前にシミュレーションする
  3. 無料相談で受講料・返金条件・自分のペースでの進め方を直接確認し、納得した上で判断する

「怪しくないから申し込む」ではなく、「自分に合うと確認できたから申し込む」ことで入会後の後悔を減らせます。