お店&家庭の節約を削減し、
お手軽な副業で収益をサポートする森原です。
最近、年金問題が騒がれていますね…。
「年金がもらえないから
社会保険料を支払いたくない」
とか、
「会社の運営が厳しいから
支払いを免れたい」
と言っても、、、
社会保険料を支払わなければなりません
であれば、
経営者ができることは
社会保険料を適正化することです。
突発的な話でわかりにくいので、
具体例を交えてお話しします。
例えば、、、
同じ年収400万円の
従業員AさんとBさんを比較します
(平成31年4月分にて試算)
月給とボーナスの金額のみを調整した
試算結果です。
【従業員Aさん】
★年収400万
・月給21万
→社会保険料21,780円(負担率:10.37%)
・ボーナス148万( 74万×2回)
→社会保険料74,250円(負担率:10.03%)
Aさんの社会保険料の支払総額
21,780円×12ヶ月+74,250円×2回=409,860円
【従業員Bさん】
★年収400万
・月給23万
→社会保険料21,780円(負担率:9.46%)
・ボーナス124万(62 万×2回)
→社会保険料61,380円(負担率:9.9%)
Bさんの社会保険料の支払総額
21,780円×12ヶ月+61,380円×2回=384,120円
従業員Aさんと従業員Bさんの
社会保険料の支払総額の違いがある
ことに気づきませんか?
Aさんの社会保険料の支払金額(年間)が
25,740円多いのです。
(409,860円ー384,120円)
また会社の社会保険料の負担も
25,740円/人・年だけ
余分に支払っているのです。
つまりは、
従業員の年数を変えずに、
最適な賃金体系にするだけで、、、
従業員は、
可処分所得が増えます
会社側は
社会保険料の負担が減ります
経営者と従業員の双方に
メリットがあります。
もちろん
残業代を加味しなければいけませんよ
ちなみに、
社会保険料15名以上であれば、
会社の収益に繋がります
労務管理できる社労士さんがいますので、
お力になれます