稗田・・・言語に興味があるサラリーマン
山田・・・稗田と同じ会社の後輩（男）
山田
「稗田さん。一気にたくさん話してくる人がいるんですけど、どうしたらいいですか？
なんか、一度にいっぱい話されるとわけわからなくなるんですよね」
稗田
「質問と確認をするといいよ。」
山田
「質問と確認・・・ですか？」
稗田
「そうそう。まず、言ってることで分からない部分があれば、
すぐに質問する。
話してる途中でも止めて質問するんだ。
そうすることで、１回にはなす量を強制的に短くすることができる。」
山田
「なるほどですね。
確認はどうやってつかうんですか？」
稗田
「確認は、わからない部分はないんだけど
ノンストップでこれ以上話されると分からなくなりそう！
一回止めて理解したい！
という時につかうんだ。
“ちょっといいですか？～って～ってことでいいですか？”
っていう感じで。」
山田
「そうやって、短く区切って理解していくわけですね」
稗田
「そうだね。そうすると、こっちがこんがらがるのを防ぐことができるよ
話してる途中で止めるのはよくないという意見もあるけど、
僕はわからないまま、ボーっと聞くよりはいいっていう立場なんだ。」
山田
「わかりました。ありがとうございます。」
●まとめ
まだ話してる途中でも、質問と確認をしよう！