先日、②号が太陽橋近くの波止に仕事が終わった17時過ぎからチヌ釣りに行ったそう
一応43センチのチヌを釣ってましたが
悔しいので次の日もリベンジに行くらしい
そして次の日の夕方、波止の目の前に車で通り掛かると、その波止には噂を聞きつけ一足先に仕事を終え竿を出す①号の姿が笑
さっそく竿曲げてタモ入れしてます
40センチくらいのチヌ
その後子供を連れて見学に行くと、仕事が終わった②号も合流しており
またまた①号にヒット
風で上滑りがある中、紺水VR-ⅣのLサイズで
43センチくらいの綺麗なチヌ
若干塩分濃度が低く、潮がないけど風で上滑る状況で紺水VR-Ⅳ:L2/BにG2とG6だかなんかを打ち、ウキをどっしり安定させて上の抵抗を押さえながらできるだけ立ちにくくさせようと工夫はしてましたが、滑りにくいウキでどっしりさせすぎたために張りを作りにくく結局ウキから下も立ちやすいし安定もせずどっち付かずになっている様子
ウキが滑ってきにくいので針までの張りが甘く馴染むまでのアタリが取れないので、アタリがないままコッパグレなどにサシエを取られることが多く
上の抵抗を殺し安定さすなら大きいウキでしっかりガン玉打って仕掛けが立った状態でもガッチリ安定させてしまった方が良いし、上の抵抗に逆らわずできるだけ早くできるだけ立たないように針まで張って馴染ませるなら滑りの良い紺水のSや紫水Mあたりを使うともっと釣れるだろうなあという状況
本命も餌取りも魚が全体的に浮いてる感じだったので、後者のやり方で素早く張ってバシバシ掛け合わすのが良かったでしょうね
そして今度は②号にヒット
②号は紫水Vの2/BだかB/Bだかで浅場の駆け上がり付近を狙ってました
46〜7センチで腹パンパンの良型
入れてすぐ食う時は良いけど、手元の張り加減と道糸管理があまく、少し時間を置くと当て潮にとられたり、もたれてウキの動きを制限したりウキの頭を押さえこんでしまっていたので、投入位置をもう少し前にし細かく管理してやるとよかったかな
その後しばらく見てから帰宅しました
それでも①号はチヌ3枚、②号はチヌ2枚となんと45センチのお腹パンパンの口太グレを釣ってましたよ
この日は大鯛は不発だったようですが、夕方からこんだけ遊べたら楽しいですね
②号は、ドラグが出らんけんこまいわと言ってました笑
そして、先日の26日には磯のチヌ釣り&BBQに
11時頃から実家のボートを使い向かったのはウデ島
チヌも狙えるし、低いけど広くて足場も良いのでBBQするのにも最高
メンバーはたくちゃん、①号、②号
エギでイカを狙う①号
イカが居てもおかしくない場所ですが、藻だらけなのと当て潮でやりにくいのもあってイカは不発
ちょっとやらせてと竿を借りてやってみると当て潮が早く、沖に投げたのに1シャクリ後のフォールでもう駆け上がりの藻に掛かったので、竿をゆっくりあおってちょっとずつ藻の中から上げてきて、最後にシャクって藻をぱつんっと切って出た瞬間になんとガツンとバイトが
反射的に合わせるとガンガン首を振る引きと同時にギラギラと白く光る真鯛らしき姿が確認できます
藻からエギが飛び出たところに丁度おってリアクションバイトしたんでしょうかね〜
エギに掛かってるのでテンションを抜かないようにゴリ巻きしてぶり上げたらよかったですが、少し溜めてしまいポーンと針ハズレ
エギのカンナの下側のが潰れてたので歯にチョン掛かりでしたね、もう少し咥えてくれてたら惜しかったな〜
①号と②号がチヌ釣りを開始する中、たくちゃんとBBQの準備
というかフライング気味に開始笑
ぼんじり最高〜こりゃ止まらん
釣りの方は魚っ気がなさそうで2人ともサシエがつきっぱなしとのこと
そして①号②号も加わり本格的に始まるBBQ
車海老やサザエもあるけど、磯で炭火で焼いて食うシャウエッセンの美味さよ笑
②号が用意した車海老も、もちろんバカうま
魚の気持ちが分かるわ笑
フライングして腹がいっぱいになったのでまだ食べてる3人を置いて釣りしてみます
①号の立ち位置で①号の竿と餌をそのまま借りて様子見にやってみます
潮は右沖からゆっくり当て気味に左方向、風も同じ向きで7〜8m/sとそこそこ吹いて滑り気味
ウキは紺水Ⅲ:S5/Bがセットされていてハリス4mくらいにウキ止めが 30センチくらいのとこに付いてます
当て気味の横流れ上滑り、とりあえず動きの良い魚を狙うなら、止めるより滑りの良いウキで風上に遠投し張って滑らせ針まで張りまくるれるほうが良さそうなのでウキはこれで良さげだけど、ハリスが長すぎるのと誘導部分はもう少し長い方が
ハリスを矢引くらいカットして針を結び直し、ウキ止めは矢引くらい上げウキを滑らかす誘導部分を長くとるよう仕掛けをセッティング
微調整しながら潮上&風上方向に投入を繰り返しますがサシエはつきっぱなし
こっちは沖は砂地が広がり手前の駆け上がり付近しか変化がないので、緩い駆け上がりと藻場が絡む西ノ島方向を狙い、風潮に対して直角に近い方向に投入
しばらく15〜20m沖ラインを狙って投入を繰り返していると、その更に沖に薄っすら潮のヨレが出たのでそこを狙い30mほど遠投し撒き餌を2杯被せると馴染んだ瞬間にウキを押さえる明確なアタリが
タモに納まったのは50センチ近い本命
居着きぽい個体でアフターなのかお腹ぺったんこですが、綺麗なので産卵を早く終えた個体なのかなよく分かりません
これを見て全員分かりやすくやる気スイッチが入りチヌ釣り開始笑
①号に竿を返し、①号の右側に入って釣りの準備
この時の状況を踏まえて投入性能と滑り、踏ん張りのバランスを考えた時に、ちょっとでかいかなと思いながら試しに紺水VR-Ⅳ:L5/Bで開始
投入性能は抜群で向かい風でも狙ったところに遠投でき、ラインの置き直しや張りを強めに入れてもずれません
でも止まりすぎて当て潮向かい風方向では張りにくく、横風気味の方向でウキから上のラインに抵抗を掛けて張りを掛けても今度はズレて引っ張るので微妙な投入位置の調整が要ります
しばらくすると若干横滑り状態でウキを押さえるアタリで30そこそこのグレが
ちょっとやりにくいというか馴染ますのに苦労するので、ライナーでの遠投が可能な投入性能はそのままに滑りも良いMサイズBに交換
BとG6とG7を打ち調整し、今度は滑りを利用して馴染みが早く張りも作りやすく結果食わす間を素早く作りだし長くキープができコッパですが連打
その後風が強くなり、潮もけっこう速くなりだしウキを紺水VR-4:M2/Bに
潮&風向かい気味の方向に遠投し、道糸が取られると横滑り馴染みが悪いので、道糸を極力真っ直ぐにするため投入後に3mほど立ち位置を左へ、流れ具合でさらに3mほど左へ移動しながら道糸は張り、針までを一直線にするイメージでウキ止めまでウキを滑らせる
その立ち位置で仕掛けを馴染ませ、馴染んだあと仕掛けが立ちそうになるまでに食わなかったら、今度は徐々に横流れに取られる方向にラインの舵を取り、上に抵抗を掛けて仕掛けを張り直した瞬間にラインを潮上にパンと置き直し次にラインが風と上滑りに取られてウキが引っ張られるまでの間に食わす2段構えのイメージ
置き直す動作で瞬間的にアクションも加わるので反射的に食う魚も
すると、横流れの潮下方向を紺水VR-Ⅳ:2/Bで流して狙っていた①号もヒット
かなりの引き
目の前に藻とハエ根が伸びてますが、上手に寄せてきてタモに納まったのは40オーバーの口太
チヌが狙いだけど、今日はわいわい磯遊びなのでなんでも釣れたら楽しいな
同じウキを使っていても、立ち位置や投入点や操作が変わると馴染みが全く違うので、①号のは横流れ横風でウキが先行してアタリのように沈みやすかったり、タイミングが合わないと張りにくく、本当のアタリが出ても合わせが空振るのが頻発していました
途中で第2弾BBQ開演を挟みながら、再開するも後半は潮が飛び、色々試しますが潮上ではサシエがつきっぱなしでラストは②号の独壇場に
反転流とのぶつかりで仕掛けが止まるポイントで見事50のチヌと良型のグレを釣っていました
他にも40センチの石鯛など釣って楽しんでいましたよ
ドラグ出すほどのやつはおらんけどなーとほざいてましたが笑
今回は魚っ気も薄くサシエが残る時間が多く、東風で潮もイマイチとなかなか難しかったですが、グレもチヌも良型が釣れたし魚釣りにBBQに磯遊びを満喫しましたよ
魚が居るか居ないのかは分からなくても、磯釣りはそこに本命の魚が居ると信じてやるしかありません
自分立ち位置から狙える範囲にオキアミを食うスイッチの入った魚が居た場合に、きちんと釣り切れるよう、状況に合わせたウキと仕掛けのセッティングでやり続けるしかありませんね
同じ種類であっても、目的と状況に応じた使い分け、さらに仕掛けのマニュアル操作が肝になってきますね
考えさせられる奥深いフカセ釣り、あ〜楽しい