6月15日(土)は久しぶりにグレ釣り久しぶりに一日釣りしました
まだ薄暗い朝4時に港へチャーターに乗ってきた丸尾くんと合流し、船長のドッキーおまかせで上げてもらったのは沖ノ島
長いこと上物師が入ってないそう
この日はちょ〜ベタ凪
あとで見返したら去年のこの時期にも丸尾くんと沖ノ島にいたんだなー
去年はイサキとグレ爆釣だったけど、今回は果たして👀
朝一は朝日で水面が反射しウキが見えない
海面の変化を見てると、南側沖向きの潮が切れてるので南向きの突端に丸尾くんに入ってもらい、南東の角から竿を出してみます。
15m以上沖はウキは全く見えないですが、朝まずめと潮の絡みでチャンスタイムかも分からないので、あわよくば良型の尾長や真鯛、イサキなど欲しいところ。
沖の潮と底潮の様子が知りたいのでZERO紺水L03をセットしG2とG7を打ち、向きを変えながら数投遠投して情報収集しますが、沖を西から南東に向けて沖を流れる本流に引かれ、東側の届く範囲と南側30mくらいまでは西方向に引かれて流れる様子
これではウキを沈めて仕掛けを張るのが困難なので、ウキが見える範囲で勝負
それに、近くに撒いた撒き餌に35センチくらいの良型が確認できたので狙ってみます。
ウキは紺水VR-Ⅳ:S5/2、ウキ止めから針まで1ヒロちょっと
![ビックリマーク](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/039.gif)
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![ひらめき電球](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/089.gif)
![OK](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/119.png)
![目](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/242.gif)
![キラキラ](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/088.png)
丸尾くんの隣に行ってお喋りしながらハンバーグとのワンド状の足元にバラバラ撒き餌をしてると、 30センチくらいのが沢山見えだしたので狙ってみると足裏〜38センチが入れ食いで30センチ以上を9枚キープ
またしばらくして今度は本流が東向きに変わり、早くなりだし。
コッパとアイゴの連発に変わり東向きの釣座に
しばらく赤矢印のように水道側の潮が強く出る状況で、鯛やイサキも欲しい丸尾くんを本流が流れる水道側に、私は船着きに
完全に日が昇り海の中が見えるようになると、海は澄んでスケスケ
それにしてもこの日は真夏のような暑さただ立っているだけで汗が吹き出します
あまりの暑さに集中力が持たないので、丸尾くんの釣りを見たり本流釣りのレクチャーしたり
丸尾くんがくれたラムネが美味かった
水道の浅場で速くなった本流が浅場から深場に流れ、余計に上っ面が速くなりがち。
ウキが前に出ないように張るのはいいですが、本流の筋の両側が湧き上がり状に広がっており、やや斜め方向なこともあり投入直後から張ってると本流の筋から右へ右へとズレ食わない状況
![ウインク](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/004.png)
![グッ](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/114.png)
![目](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/242.gif)
![ひらめき電球](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/089.gif)
ここではウマズラが浮き撒き餌に早く反応する状況で、しばらくはウマズラと戯れる
素早くセットしてしっかり張れないと浮いてるウマズラを掛けられないので練習になりますし、サシエに触る魚は全部掛けるくらいの気持ちでやるのが大切ですね
グレもポツポツ掛かり5、6枚追加
それにしても暑い
![もぐもぐ](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/066.png)
![もぐもぐ](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/066.png)
![合格](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/304.gif)
![アップ](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/173.gif)
![チョキ](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/117.png)
瀬の落ち込みと潮目が絡むポイントに遠投
追い風も手伝って40mほど楽に飛びます
数投はサシエが残るも、穂先からウキまでの道糸がもたれず真っ直ぐに伸び、仕掛けは安定してゆっくり前に出る状況で間違いなくチャンス
すると4〜5投目にウキが目の覚めるような勢いで入るアタリ
かなりの引きでしつこく引いて上がってきたのは45センチの綺麗な尾長
ここから気持ちいいウキ入れのアタリが連発で32〜40の尾長ばかりを10枚くらい追加
美味しく食べるためにも活かしで死ぬ前に締めて血抜きして潮氷でしっかり冷やすのが
それにしても余った撒き餌をここのところ釣行毎に継ぎ足していたので、めちゃくちゃ酸っぱいヌカ漬けの匂いがする
丸尾くんも呼んで釣座を譲って40クラスを
やり取りの練習と思い張り出しが15mくらい伸びる位置から竿を出しますが、藻には掛かるけど意外と根には擦れませんでした
そのうち朝と同じような潮が当て気味になりだし、風も左後ろからに変わると、ウキから穂先までの道糸が膨らみもたれだしてZEROでは張れないし馴染まなくなり、だらだらやっても釣れない状況なので仕掛け交換
2点系の釣りで、ウキでやんわり張りを作る釣りから、3点系の釣りで3点の抵抗をイメージしてマニュアル操作で張る釣りにチェンジ
底潮は左側へ当て、水面近くは真っ直ぐ手前に、水面は風の影響で右側へ当てるような流れ
紫水Ⅲ:L2/Bに交換して狙うとコッパが多いものの狙い通り入れ食いに
さらに状況が変わり底潮も水面下と同じように当て気味になると、ウキは風と水面の流れの影響でブレーキが掛かるけどガン玉が効きすぎるようになり仕掛けが立ち、サシエを取られるかアイゴが釣れる状況に
よりウキの滑りを良くしようと紫水Mサイズを探しましたがポケットになかったので紺水VR-Ⅳ:S5/Bに変更
これも仕掛けを替えるとまた入れ食い
この時点で35Lクーラーがもう閉まらん
ラストは南向きの突端に立ち、南西に向かう潮を紺水VR-Ⅳ:S5/B、S2/Bで狙いボコボコ
足元に50センチくらいの珍しいサンノジも見えてました
30そこそこはリリースし、35〜40の尾長を6〜7枚追加して終了
早めに片付けて魚の処理
45頭に40クラスも数匹ほか、32〜38くらいの梅雨グレサイズが大漁
リリースも入れたら何匹釣れたか分かりませんが、アイゴやウマズラも沢山釣って心地良い疲労感身体バキバキ
クーラーに入らないしヘルニアに響くのでバッカンにも分けて
丸尾くんと別れ
丸尾くんも大漁を楽しんだ様子
また行こう
この時期は餌取りがきついこともあるけどグレは元気で答えが返ってきやすく、まだまだ楽しめますよ
そしてなにより、この時期は尾長・口太(産卵アフター個体除く)ともに内臓脂肪を蓄え脂のりまくりで年間通して最高に美味い
湾内のアオサなど食ってる個体は内臓傷つけると臭いますが、普通に磯で釣れるものに関しては、この時期のは臭いというのは昔の人の言い伝えで全くそんなことはありません
ちゃんと血抜きして潮氷に入れれば最高の味が楽しめます
ぜひ美味いグレの数釣りに出かけてみてください