孤独のグルメを追って。 赤羽 川栄の鰻 | かもめがね

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少し前になりますが、前回シリーズの『孤独のグルメ』で登場した
鰻とホロホロ鳥の店、赤羽の『川栄』さんへ。


 三度目の正直で入れました。
赤ちょうちんが並ぶ一角にある庶民的な佇まい。急な階段を上がり二階のお座敷へ。


まずは名物のホロホロ鳥!!と思ったら、串焼きは開店1時間後にもかかわらず売り切れ。
ならば、とスープだけでもオーダー。
旨味たっぷりなのにあっさりしていて塩加減も絶妙。
美味しくてお店への期待が膨らみました。


サラダも飾り気がなくて好き。
たっぷりに見えるマヨネーズも下のどっさり野菜に絡めたら程よい感じ。
ドレッシングがドバッが苦手な私には嬉しいシンプルさでした。


ホロホロ鳥ではなく、普通の鶏を。
レアに焼いたささみに柚子胡椒。ノンアルコールビールが(笑)進みます。


レバーと皮も良い焼き加減で鶏の旨味を堪能。
ぼんじりも美味しかったなぁ。
そしていよいよ真打ち鰻の登場です。
並、上、特上、最特の四段階。
お腹がいい感じだったので、丼ではなく焼きを二人で1つシェアすることに。
最初に選んだのは特上。でもでも、次にいつ来れるかわからないし、、
と心は揺れ動き一分後には『すみませーん、やっぱり最特に変更で!!』


さすが庶民派。ふつーに白いお皿にドンと置かれ(笑)
艶々でとてもいい香りが漂っています。


若い頃は苦手だった鰻。
いつの頃からか大好きに。  
ひと切れ口に入れた瞬間に二人揃って目を閉じました。お互いに大笑い!!
でも本当に笑っちゃうぐらい美味しかった。

スタミナを蓄えて、この夏乗り切れそうな大きなパワーをいただきました。