ルネサンス絵画、面白いな～
この作品は、作者不明で誰を描いたか不明との事。
c. 1530-50, artist unknown, German or Netherlandish
190.2 x 105.7 cm
Royal Collection Trust, Haunted Gallery , Hampton Court Palace
誰の肖像画かという議論で、ヘンリー・ハワード（1517～1547 ヘンリー8世の2番目の王妃アン・ブーリンと5番目の王妃キャサリン・ハワードの従兄。30歳で処刑されている）を描いた説が有力みたいだけど、雰囲気から若かりし頃のヘンリー8世（1491～1547）じゃないかと言っている人もいる。
ヘンリー8世ではない理由として、この絵が描かれた年代が最古であっても1530年であることから、ヘンリー8世はその時すでに40歳以上のおっさんになっていて（巨漢）似ても似つかない姿になっているから、との事。
今から500年ほど前だがカズレーサーみたいな赤で全身を統一している。とてもおしゃれだ。今の日本だったら、間違いなくカズレーサーって、つっこまれるだろう。
イギリス人たちは、異常に広い肩幅により「80年代のファッション」とつっこまれていたり、「マーク・ザッカーバーグ」（Facebookの創立者）だとかいろいろ言われて面白い。ザッカーバーグに似てるか？
確かに、肩パットやべーな！
バブル期にこのファッションだったら違和感なかったかもな。
ロンドンのハンプトンコートにあるみたいだから、いつか実物見てみたい！