「目指していたレベルがあったから、将来ではなく、
どうしたら今できるか考えていた」
冒頭のセリフは
『トップアスリートの真実 GSP
UFC最強 万能総合格闘家のすべて』
というドキュメンタリー番組の中で
カナダ出身のUFCウェルター級元王者、GSPこと
ジョルジュ・サン・ピエールの言葉です。
(写真はWIKIより転載しています)
GSPは2013年にベルトを返上するまで、10度の防衛に成功した最強の総合格闘家で、幼少期は学校でいじめを受けていたのですが、空手を習い始めたのを最初にブラジリアン柔術など、あらゆる格闘技に精通していくのです。
「トップアスリートの真実 GSP UFC最強 万能総合格闘家のすべて」は、彼の生い立ちから、2011年に右膝の前十字靭帯を損傷して翌年に復帰戦を遂げるまでを、本人への密着取材と家族や関係者の証言を中心に、記録映像を交えて振り返るというもので、このドキュメンタリー映画は、2014年2月にカナダで劇場公開されたそうです。
(WOWOW番組表より)
私自身は格闘技番組は苦手意識がありまして
(血を見るのが恐いのです・・・)
なんとなく敬遠してしまうことが多いのですが、
今回は「トップアスリートの真実」というタイトルに惹かれ
総合格闘家のドキュメンタリー番組とは知らず、
ついみてしまいました。
ですが、とても良かった。
頂点を極めたり、目指している方々の言葉には重みがあります。
さらに、彼を支えている、コーチや関係者の方々の頂点を目指すための思考法にも大変刺激をうけました。
堅い木は折れる。
試合は組み立てで決まる。
用意は万端。
トレーニングは、オリンピック選手の強化トレーニング法が無駄がないので、これを参考に組み立てているそうです。
「目指していたレベルがあったから、将来ではなく、
どうしたら今できるか考えていた」
アスリートの世界だけにとどまる話ではないなと思いました。
むしろ、住む世界が違うからこそ、
そこから学べることが大きいのかもしれないですね。
エネルギーが沸いてきました^^