ご無沙汰しております。

2月から3月にかけて、ありがたい事に怒涛の日々を過ごさせて頂いており
ブログの更新が滞っておりました。
申し訳ございません。

先日の『アニメ座』が終演して自分の中でひと段落したということで
あらためて振り返っていきたいと思います。




まず今回は『文豪とアルケミスト』

アプリゲームが原作の本作品。





“侵食者”という敵が、各文豪達の書いた作品を人々の記憶や世の中から消してしまうのを防ぐ為に
その作品の中に“潜書”(所謂、本の中に入る事)して作品を守っていく。

ゲーム自体の画も音楽も本当に素晴らしく
実在した文豪達の葛藤などを繊細に描いていて、
史実では生まれた時代が違うせいで、絶対に居合わせなかった文豪達とも同じ場で接することができたから
当時のご本人達からしてみれば、何とも夢のような刻だったと思います。





志賀直哉:谷やん





江戸川乱歩:平和の和に合格の合、真実はいつも一つと書いて和合真一




坂口安吾:りょうたろう





武者小路実篤:大志






織田作之助:ちゃん陳






佐藤春夫:こなん






中原中也:大河






太宰治:良くん






何よりも今回はキャストがかなり仲良しで
それが作品にもうまく影響されてたと思います。

空いた時間があればすぐに笑い声
真面目な話からバカな話まで
なんでも笑いに変えられる。

そんな環境がとても心地よかったです。









そしてそして
アンサンブルの皆さんあっての今作といっても過言ではない程
本編で多くの鍵を握ってた皆。
とんでもないキッカケの量と運動量
その重責を身軽にこなしている姿に僕達は頭が上がりませんでした。







キャスト・スタッフ
一人一人の力が合わさって初めて実現できた『文豪とアルケミスト』

そこに、全体を支えてくださったファンの皆様。

全公演満席の景色を見せてくださり、本当にありがとうございました。

感謝感謝圧倒的感謝です!







沢山の経験をありがとうございました!


次また再演、もしくは続編があるならば
ぜひまた芥川龍之介の命を吹き込みたいですね。

その日が来ることを願って。







また逢う日まで