久しぶりの更新になってしまいました。
ごめんなさい。



お詫びにエルさんのお写真をどうぞ。









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恥ずかしかったのか
ブレてらっしゃるので
先に進めたいと思います。笑










さて、今日も昨日に引き続き観劇へ。


今日観たのは
コクーン歌舞伎 第十五弾
『四谷怪談』


今までずっと歌舞伎を観たかったけどなかなかタイミングが合わず、今日初めて歌舞伎を観ることができたんだけど
それはそれはもうすぐに引き込まれて虜となってしまいました。
台詞は現代語もあるが基本古語などで、自分の頭の中で解きほぐしながら解釈するのが最初は大変だったけど自然と分かるようになっていき
また席も前方の近い場所だったから役者さん一人一人の表情や仕草なども近くから見れて凄く良かった。 

中村七之助さんのお袖は本当に美しく、まさに女性そのもの。

僕が小さい頃からやっている地元で盛んな伝統芸能『神楽』は
国指定重要無形文化財に指定されてるんだけど
その演目の中の一つで『大蛇退治』という演目があって、簡単にいうと

ある老夫婦に娘が八人居て、八つの頭・八つの尾を持つ「八岐大蛇(やまたのおろち)」という巨大な大蛇が毎年娘を一人ずつ食べにやってくる。
そして最後の娘一人となったその年もまた八岐大蛇がやってくるんだけど、
そこに素戔嗚尊(すさのおのみこと)がきて、最後の娘・奇稲田姫(くしいなだひめ)との婚約を条件に、八岐大蛇を退治するという約束を老夫婦にもちかける。
そして大蛇を退治する。


と、分かりやすく言うとこのような演目なんだけど
その中で俺はよく姫・奇稲田姫(くしいなだひめ)を演じていて
しかしこれがまた難しい。

女形の所作は立ち振る舞い、背筋手先足先まで隅々まで意識しないといけないから
今回中村七之助さんのお袖を観て凄く得る物が多かった。


歌舞伎や神楽など、昔から代々伝わる日本固有の伝統芸能は本当に素晴らしい。
これからより一層歌舞伎に足を踏み入れたくなりました。

そしていつか皆さんにも奉納神楽の舞をお見せできる時がくるといいな。







そして観劇後は映画『クリーピー 偽りの隣人』を観に行きました。

僕は香川照之さんが好きなんだけど
今作の香川さんの役が凄く今の自分がやりたい役で
こちらも終始釘付けでした。
まさにあーいう役をやりたい。
やれる役者に早くなりたい。

ウズウズしてたまりませんでした。
ぜひ皆さん映画館に観に行ってみてください。


コクーン歌舞伎 第十五弾
『四谷怪談』
も6/29(水)までシアターコクーンにて上演中。


こちらもぜひご観劇ください。








ではまた。




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