2022年6月からスタートした歯科矯正。
ついに来月、器具を外すことになりました
もともと口ゴボだった私。
歯並びはそんなに悪くなかったので、骨格のせいだろうと。。。
でも歯科矯正でEラインの改善が出来ると知り、そこからめちゃくちゃ歯科矯正について調べ始めて、
結婚式でお呼ばれした際に撮られた横顔が決定打となり踏み切りました
クリニックの選び方
そこから矯正歯科クリニックを3件まわり、
最終的には家族の友人が経営しているクリニックに決定。
決めたポイントは、「先生の経験値」と「コスト」。
1件目
丁寧にカウンセリングをしてもらったけど、出来たばかりのクリニックで、先生も若く、そこまで実績がなかった。
表側のワイヤー矯正がメインで、料金は80万円くらい。精密検査費用や通院費用は別途かかる。
(裏側矯正にはスキルが必要らしい)
私の場合は、顎の大きさに対して歯が大きく、抜歯しないと口元を引っ込めることが出来ないと分かった。
そして、抜歯をする場合はマウスピース矯正は難しいとのこと。
2件目
2件目は、マウスピースがメインのクリニック。
ここも料金は90万円弱くらいだった。
ワイヤー矯正に若干抵抗があったので、マウスピースの方が少し魅力的だった。
しかも、マウスピース矯正をしていて途中でワイヤー矯正に変えることも出来るらしい。
その時は追加費用なしで出来るとのこと。
なんて素敵なシステムなんだろうと思った。
家からも近いので、通いやすいなという点も良かった!
3件目
3件目は、家族の友人が経営しているクリニック。
医者は家族か知り合いが一番!とよく言うもんで、信頼度はもともと高かった。
でも約100万かけて、長期にわたり通う必要があるため知り合いだからと決めるつもりはなかった。
このクリニックはワイヤー矯正がメインで、裏側矯正が最も得意ということだった。
そして口ゴボの場合、裏側矯正の方が相性が良いとのこと。
でもコストは表側矯正に比べて上がってしまう。。
表側矯正だと、70万円。
裏側矯正だと、110万円。
ハーフリンガル(片方だけ裏側)だと、95万円。
当時(2022年6月頃)はコロナ禍でマスク生活だったけど、矯正期間は約2年。
矯正期間中にマスク解禁になるかもしれないと思った。
ちなみに当院ではマウスピース矯正はやっていないと断言。
理由は、マウスピース矯正は裁判になるケースが多いらしい。。
それを聞いた時、2件目に行ったマウスピース矯正専門のクリニックが目に浮かんだ。
追加料金なしでワイヤー矯正に変更できるというのは、そういうことだったのか!と繋がった。
でも表側矯正と裏側矯正で金額が大きく変わってしまう。。
結局、私が選択したのはハーフリンガル!
理由は、
器具が目立つのは上の歯だけで、下の歯に器具がついていてもあまり気にならないこと、
もともと口ゴボが気になって矯正に踏み切っているのに、器具をつけている2年間、もっと口ゴボ生活をしなければいけないこと、
裏側に器具をつける方が虫歯になりにくいこと、
が決め手だった。
今では、ハーフリンガルにしてみて、本当に良かったと思っている。
ちなみに、担当の先生は日本矯正歯科学会認定医でもあった。
日本矯正歯科学会認定医とは、矯正に関する一定以上の高いレベルが認められてる場合に与えられる資格で、
矯正歯科医全体の約6%ほどしか取得者がいないほど難しい試験らしいです。
家からの距離は少し離れていたものの、家と職場の途中にクリニックがあったので、通いやすいといえば通いやすい。
それも考慮に入れてクリニックを選びました。
矯正の経過
恥ずかしながら、経過写真。笑
ちゃんと撮っていなかったので、横顔が移っている写真をピックアップしてみました。
2021年12月の写真が、矯正を決意した写真です。笑
口ゴボ感が出ていて、なんとも写真映えしない
そこからクリニックで相見積を取り(笑)、ついに2022年6月!抜歯から矯正を開始しました。
抜歯
抜歯したのは、上下ともに4番目の歯
銀歯になっている歯を抜いた方が良いのかな?と悩みましたが、
場所が変わるとバランスが悪くなる可能性や、歯が動くスピードに違いが出てしまうらしかったので、
メジャーな4番目を抜歯することにしました。
もともと親知らずは4本生えていて、2016年に4本とも抜歯は済んでいたため今回は不要でした。
親知らずが生えていると矯正完了後に親知らずの影響で歯が動いてしまうことがあるらしいです。
ちなみに親知らずを抜いたのが自身の結婚式の2週間前だったことを思い出し、
なんともチャレンジャーな奴だと改めて実感した次第です。笑
抜歯は、一瞬ドライソケット(抜歯した穴が血液で覆われず骨が直接お口の中にむき出しになっている状態)になりかけて、めちゃくちゃ痛かった
ドライソケットになる原因は、歯を抜いた後に強いうがいをしてしまうなどで、かさぶたが取れてしまうようなイメージ。
抜歯後の注意点としてそれは聞いていたので注意していたんですが、
もっぱら自分が梅干しが好きで、、、
それを食べたことにより、強く唾液を吸ってしまったことが原因だったんじゃないかと分析しています。苦笑
でもクリニックで薬を塗ってもらったら一瞬で解決!笑
我慢せず、早く相談するのが良きです。
ブラケット
抜歯後、上の歯には裏側から、下の歯には表側に、ブラケット(器具)装着。
はじめは慣れなくて、これが2年間も続くのかと絶望を感じる瞬間もありましたが、
自分は2週間くらいで慣れました!
滑舌は、”らりるれろ”の発音が難しかったです。
でも2カ月くらいで慣れました。
靴擦れのような感じで口内炎は多少あったものの、そこまでという感じ。
ドライソケットに比べたら、器具の違和感も滑舌も口内炎も、矯正の痛みさえも大したことないです。
毎月クリニックに通い、抜歯した隙間を埋めるために器具で締め上げるんですが、
調整をした日と翌日は固いものは噛めません。笑
でもそれ以外はステーキでもカリカリ梅でも何でも食べられます。
お酒ももちろんOK!
仕事柄、会食の機会は多くあったので器具に食べ物が挟まることが懸念でしたが、
上の歯の器具は裏側だったので、そこまで過剰に心配することもなく大丈夫でした!
冷麺だけ、普通にすすって食べると矯正器具に引っかかり、しかも切れにくいので死にかけるので注意が必要です
アンカースクリュー
矯正の途中で、アンカースクリューというものもやりました。
これは歯を動かすための固定源として、骨にネジを埋め込むこと。
私の場合は上顎に2本埋め込みました。
そのネジを起点に、裏側についている器具を引っ張り、前歯を下げるという重要な役目!
ネジを埋め込むこと自体はあまり痛くありませんでした。
その前の麻酔がちょっと痛いくらい。
でも抜歯の時の麻酔に比べて量も少ないからなのか、麻酔特有のパンパンに入れる感じはなかったです。
表側矯正の場合は、上顎ではなく表側にネジを埋め込むんだと思われます。
その意味でも、口ゴボの場合はハーフリンガル矯正の方が相性が良いんだなと妙に納得!
ブラケットオフ
あれよあれよという間に、矯正を始めてから1年と9カ月。
歯の隙間も埋まり、ついに来月、ブラケットオフの予定となりました
当日、やっぱりまだだねということがあるかもしれませんが、
楽しみに待ちたいと思います。
ブラケットオフは痛い!というネット記事もあるのでちょっと不安ですが、
痛いかも?と思って臨んだ方が、不意打ちをくらうよりはマシかなと思っています。笑
器具を外した後にちゃんとリテーナーをつけるかどうかがとても重要らしいので、
これまでの努力を無駄にしないためにもちゃんと着けたいと思います。
ちょっと長くなりましたが、矯正を考えられている方の少しでも参考になれば幸いです!