最近、日中は暖かくなってきました。
スポーツをやるにはとても快適な時期だと思うかもしれませんが、(屋外でやる場合は)注意が必要です。
春から夏へと季節が変わる時期に体調を崩す人が多い。
この時期は、「日陰にいると肌寒く、日向にいると暑い」という日が多い。
・「運動前=日陰=肌寒い」
運動の事前に、水分補給をしていないことが多い。
・「運動中=日向=暑い=急に汗をかく=水分不足」
喉が渇くと(水分補給が遅れると)、回復に時間がかかる。その日の練習はダメになる。
水分補給のコツは、自分に「喉が渇いた」と思わせないこと。喉が渇く前に、水分補給するのが大事。
と言うと、「レッスン前に水分補給をすると、レッスン中にトイレに行きたくなる」という人がいました。
それなら、トイレに行けば良いです。
トイレに行くのが嫌で水分補給をしなかったり、トイレに行くのを我慢したりするのは厳禁。一つも身体にいいことはない。
もちろん、「遅刻したのでレッスン前にトイレに行けなかった」「トイレに行くのを忘れていた」というのはダメですよ。
レッスン前にキチンと準備をした上で、トイレに行きたくなったというのはまったく問題ないです。
グループレッスンの場合、練習メニューの妨げになるというなら、プライベートレッスンを受ければ良いです。1対1のレッスンなら誰にも気を使わなくていいので。
意外かもしれませんが、夏場のほうが体調を崩す人は少ないです。
猛暑のときは、みんな準備します。
夏対策(事前の水分補給、日焼け対策、小まめな休憩など)をしっかりやるし、心の準備もしている。
心の準備とは、「暑いので無理しないように」と気をつけているということです。これは思うだけでも効果があります。そう思うだけで行動は変わります。
気を抜いている時期が一番危険。