撮影 | 窪田テニス教室

窪田テニス教室

皆さんの技術向上のキッカケぐらいになればと思います。
内容は指導者向けかもしれません。
はじめての方はテーマ欄の「注意事項」をすべて読んでください。


以下、質問コメントです。


2. 無題
クラブに運動能力抜群の知人がいます。なぜかサーブ・スマッシュだけがうまく出来ません。以前に何回かアドバイスをした事が有るのですが、数か月経っても改善していないようです。行きがかり上、ずーと気になっています。多数の仲間が様々なアドバイス(スライスサーブの導入、トップにセットしてからのトスアップ、下にたたきつける等)をしていますが、どれもうまくいってません。
 矯正のヒントを頂ければ本人に伝えてみたいと思います。宜しくお願いいたします。

 素振りは出来る。スイングスピードで想像すると180キロ程度は出そうな感じです。
 実際にボールを打とうとするとトップからラケットヘッドが少し落ちた後、すぐに右ひじが伸びてラケットフェイスが打球方向に向きます。

 打球方向に面を向けようとするあたりに内部的要因が有ると思われますが、不確かなアドバイスは迷惑なので控えています。

 宜しくお願いいたしますmm
小梅 2013-08-13 06:08:35


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「素振りは出来る」と書いてあるので、その素振りと同じスイングで打球することを目的とします。

質問者ができることは、撮影です。

主観と客観には必ず違いがあります。

「やっているつもりだった」ということがあるので、動画でチェックできると良いです。


そのやり方です。

まずは素振りを撮る。それから打っているところを撮る。その二つを比べる。

これをコート上で、何度も繰り返す。


その場で、その動きの感触が残っている間に、動きをチェックするのがコツです。


自分が何をやっているのかを、しっかり確認します。

「やっているつもりだった(できていなかった)」ということがわかると、それに対して働きかけることができます。

気づかないことを、気づかないまま、改善させるのは無理。