「身体を回転させると良いショットが打てる。でも、それができないときはミス。もっと身体を回転させて打つ練習をしなくてはならない」
こう考えている人が多いです。
身体を回転させると上手くいく
身体が回転できないときはミス
ということはわかっている。
だから、「身体を回転させることが上達につながる」と考え、身体を回転させる練習を一生懸命やっている。
なるほど良いやり方だ。なんて思いませんね!
残念なことに、
苦しい体勢なのに、身体を回転させてバランスを崩す
振り遅れているのに、無理やり身体を回転させて打つ
身体が開き過ぎて、腕が遅れすぎる(使いにくい)
という結果になっている人がほとんどです。
失敗しても「身体の回し方が悪い」などと言っている。
いやいや、身体が回転できないときって、あるんですよ。
ーーーーーーーーー
上記のような人は、考え方を変えてください。
身体を回転させると、上手く打てるんでしょ?
それなら、身体を回転させる練習は、もういいじゃないですか?
身体が回転できるような状況下では、できるんですからね。
それよりも、身体を回転させなくても、打てるように練習したほうが良い。
苦しい状況下で、無理やりやることを、練習とは言いません。
それでは、「腕の筋力で打つんですか?」「手打ちになる」「腕を傷める」
なんて思う人は、過去記事をすべて再読してください。ヒントは何度も書いてます。