世界の終わりの彼女。 | クボタマサヒコ『クボリカワ書房』

世界の終わりの彼女。

きのうの熱狂は別世界のことのように、雨がしとしとと。

空から降りてきた水は、永い永い旅をして何処へ辿り着くのでしょう。

・・なーんてことを考えさせるような夜、ふと聴きたくなったので一曲。


  

world's end girlfriend「水の線路」 (詩:吉野弘「生命は」より / 朗読:ペ・ドゥナ )


先日公開されていた映画『空気人形』のサントラとして、world's end girlfriendが完成させた作品ですが、とにかく穏やかで優しいのです。(詩の内容も素晴らしい)

映画はまだ観てないのですが、このサントラを流してるだけでも映像が浮かんでくるのが心地よくて、日々何度となく聴いてます。(そういえば主演のペ・ドゥナさんは一度雑誌の表紙撮影でご一緒しましたね)

world's end girlfriendは昔から好きで聴いてたけど、この作品はより解りやすいというか先に映像が存在する分、音をイメージしやすいかと思うので、未聴の方はよかったらぜひ。



  $クボタマサヒコ / BEAT CRUSADERS『クボリカワ書房』-kuki
  world's end girlfriend /『空気人形』サウンドトラック