テーマ:◇ひとりごと
先日、百田尚樹さん原作の
『永遠の0』
を見ました。
う~ん。見てよかった!!!
今の時代を生きる男の子(三浦春馬)が
特攻でなくなった実のおじいちゃん(岡田准一)
の物語を徐々に知っていくというストーリー。
戦争をしていた時代は
ただ、“生きる”のだって大変だったはず。
それでも、
先祖が必死に生き抜いてくれたから
今の僕たちはこうして生きていけてる。
長崎にいる、ばあちゃんは
被災はしなかったけれど
原爆のきのこ雲はみたらしい。
羽村にいた、じいちゃんも
身体が小さかったから結局は行かずにすんだけれど、
戦争の呼び声はかかっていたらしい。
ちょっとでも違っていたら
“今”は無かったのかもしれない。
戦争だけじゃない。
それよりも、
もっともっともっともっと昔から
それぞれの物語を繋いで、繋いで
“今”の僕たちがいる。
本当にありがたいものなんだなぁ。
自分はどんな物語を作り、
どんなふうに繋いでいけるのかな?
繋いでいきたいのかな?
どんな人と一緒に物語を共有できるだろうか?
誰の物語に介入させてもらって、
誰が自分の物語に関わるのだろう?
その一つ一つにちゃんと感謝していきたい♪
今まで繋いできてくれた人たちへ顔向けできるように
とにかく『精一杯生きていこう!』と
思える作品でした。
よっしゃー!!
p.s.
劇中で言ってた言葉が残っている。
特攻に行くことが決まった人が言った言葉。
「水が冷たい。
葉っぱが風に揺れている。
今までどうでもよかったことが
全て愛おしく感じる」
オレはこのことを写真で感じる。
カメラを持つと
普段じゃ絶対に見えないモノを見ることができる。
例えば、
道端の小さな花や、ちょっとした模様。
普段は何も感じず通り過ぎちゃうけれど
カメラを通すと見つけられる。
世の中、宝物だらけだ^^
目の前に魅力的なものはすでにあり、
それに気づくと愛おしいと心の底から思えて、
とっても幸せな気分になる。
人を撮るときも一緒。
その人の魅力はすでにある。
カメラを通すとより輝いて見えるし、
それを誰かに伝えることもできる(*^。^*)
そんな写真をこれからも撮っていきたいなぁ♪