耳は人により、フニャフニャに柔らかい人もいれば、骨がある(軟骨ではなく)のではないかと、思われるくらい硬い人まで、千差万別です。
耳の耳たぶを触れれば、おおよそ耳たぶ全体の硬さが予測出来ます。
耳たぶは、耳にある反射区の腹部にあたり、腹筋や、腰背部の硬さを表しています。
つまり、耳たぶが硬いと、身体の中央が硬くなっており、そこから、繋がる上半身下半身が硬くなってしまって、いることが予測出来ます。
更に、耳の上部は、腕や胸郭、内蔵の反射区でもあり、耳たぶだけが、硬いコトはまずないので、上半身も、耳たぶの硬さに比例しています。
腰の硬さが、人体の関節の硬さに比例するように、耳たぶの硬さが、耳全体の硬さに比例し、それが、そのまま、全身の硬さに比例するのです。
血行の悪い人は、身体全体に老廃物が溜まったままになりやすく、余計、冷え性や、関節の筋肉が固まり、関節の可動範囲が小さくなる = 身体が硬くなります。
それがそのまま、耳の硬さに比例するのです。
耳が柔らかいのは、それだけ身体が柔らかい証左であるのです。
耳は硬い方は、耳をよく揉んで、血行を改善し、身体の筋肉を緩め、身体も柔らかく、冷え性の改善も図りましょう。