いつも英樹さんのライブ見に行く時は、行く前に英樹さんに電話して「今日行きますねー」なんて言ってから行ってたんですけど、今回はそうもいかなかったので、わたくし、自分でチケット取ったんです。
おそらく事前に連絡しておけば関係者で入れたのかもしれませんが、今回のライブに関してはきっとスタッフも大勢いるだろうと、少し遠慮してしまったんですね。
しかし、結果的には関係者としてウロウロさせてもらったんですけど。(スタッフの皆さま、出演者の皆さま本当にお疲れさまでした。素晴らしいライブでした。泣かないつもりでしたが、何度かこらえきれなかったです。)
でも、ちゃんとチケットも取れたので、ライブは一般席で見ていました。
しかも整理番号が20番。
チケット取れたのも、整理番号が若かったのもすべて英樹さんが手配してくれたような気がします。
いつも、ライブ入れてもらうのお願いしてましたからね、今回も「しゃーないなー」的な感じで入れてくれたんちゃうかなと。
だから、僕は最前列でステージかぶりつきで見ました。
この見方も僕が英樹さん達と出会った時の感じです。
16、7の頃、ライブ見に行くたんびに一番前で騒いでたんです。
だから今回はそれやったろうと思って。
一発目はVoThMから。
しかも俺のいた所がちょうどギターセッティングしてる所の真ん前。
だから、結局、丸さんも、義男さんも、米川さんも、みんな目の前俺。
うわー、俺ちょっと邪魔かな?と思ってんけど、もうね、今日ばっかりは許してもらおうと思ってね。
だって、俺だってみんなの近くに少しでもいたいねんもん。
でもね、後ろのお客さんには邪魔にならへんように、少しかがんでたんですよ。
そして本番が始まります。
でもどんな感じで演奏すんねやろう?と思っていたら、ベースの音と英樹さんの声はそのままなんですね。
英樹さんの声とベースはあらかじめ録っていた音源を流して、それに合わせて演奏しているですね。ステージ見なかったらそこに本人いると思うぐらいリアルでしたよ。
でももちろん本人はいないから、ステージの後ろのスクリーンに英樹さんの映像を流しているんです。それがたまに演奏してる曲とリンクする時があって、その時がたまらなく切なくなるんですよね。
映像の中のめっちゃ楽しそうな英樹さんを見ていると。
そして次は義男さん。
一曲目のギター鳴った瞬間に俺泣いてもうて。
もう、なんやろう、そのギターの音がめっちゃ胸に染みてね。
それと同時に初めて英樹さんや義男さん達に会った時の事を思い出しちゃってね。
でも、今回の出演者の方々は僕とは比べられないぐらい英樹さんとの思い出があると思います。
僕の辛さや悲しみより何倍も寂しいと思います。
みなさんの演奏は本当に胸にしみる素晴らしい演奏でした。
本当に昨日のライブはミュージシャンの魂が溢れる素晴らしいライブだったと思います。
一番前でライブを見れてとても幸せでした。
丸さんは終わってから、「なんであんなとこにいるんだよ!」と笑っていましたけど、僕はやめませんよ。機会さえあればいつでも前いったろうと思ってますからね!
丸さん。
俺、これからもグイグイ行きますからね。
うっとうしいけど、これからもどうぞよろしくお願いしますね。
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