50歳になったばかりのこと。

ある日突然血圧が180近くまで上がり、

パニック障害になりました。


それから2年半、

白衣高血圧は治らないけど

心穏やかに過ごせています。


今日は血圧が200超えした

叔母姉妹を紹介します。


1人の叔母は血圧上昇から

パニック障害になり

数ヶ月後に自◯をしました。


それまでは神経質ではあったけど

全く元気に過ごしていました。


ところが何気なく測った血圧が

ものすごく高かったのをきっかけに

恐怖に支配されてしまいました。


襲ってくるような恐怖。

わたしも経験があるので

どんなに苦しかったか、よく分かります。


叔母の父親(私の祖父)は

脳卒中になったので

自分もそうなるんじゃないか

と、不安で仕方なかったようです。

私もそうでした。



一方、もう1人の叔母は

血圧200を超えても

「血圧200もあるんだよー」

なんて

平気で言っています。


高血圧だけではなくて

最近難病にかかり

人工透析までしているのに

恐怖に囚われる気配がないんです。


とは言っても、この叔母は

メンタルが強いわけではなく

更年期でパニックになり

メイラックスを20年も飲んでいます。

それが効いているからなのかなぁ。

でも前述の叔母も

メイラックスを飲んでいたそう。



この2人の違いは何なのか。


同じ姉妹で、

死を選び(姉)、

方や平気でいられる(妹)。


私が考察した2人の違い、

1つ目は

愚痴が言えるか。


おば姉は聞き役タイプで

自分の話をあまりしなかった。

私に電話をくれた時

「血圧大丈夫?」と聞いたら

「大丈夫」とだけ言いました。



一方、おば妹は体調不良のたびに

電話をよこし

長々と辛さを吐き出します。

それを私1人だけじゃなく

いろんな人に愚痴る。

愚痴を言うことでスッキリするタイプ。

聞く方は大変です。



2つ目の違いは、


おば姉は体の病気ではなく

自律神経の乱れによる血圧の上昇で

体は健康。

自律神経の乱れも病気かもしれませんが。


おば妹は難病から来る高血圧。

あと何年もは生きられないと

本人も知っています。



何だか分からない高血圧と

原因が分かる高血圧。


何だか分からない事が

人の精神を壊すのかもしれません。


あと苦しみを1人で抱えないことも

大事だと

叔母さんたちに教えてもらいました。



最後まで読んで頂き

ありがとうございましたおねがい