タイトルの回収が出来てないので後編書く。
てか無断転載多すぎなのよ。BATTLESUMMIT。
同じアメバPPVのブレイキングダウンはそんな目につかんかったのになぁ。
まぁええや。
てことで、フリースタイルラップシーンの世代交代を象徴した一戦。
準決勝でのZeebra対Authorityを掘っていきます。
ビートとサンプリング神のZeebra
赤コーナーZeebra VS 青コーナーAuthority
この大会はサンプリング神と化したZeebra。
ここはビートに注目。ビートはZORN/Rep or 東京弐拾伍時 の2つから選択。
ジャンケンで負けたZeebra。後攻をオーソ(Authority)に取られ、絶好のサンプリングチャンス。
※先攻は相手への返しが無いので1verse目は基本自由にラップできる反面、相手への返しができる後攻に比べ手数が減る。
ビートの選択権はZeebra。ここでZORN/Repを選択。
ZORN / Repは「"滝川クリステル" "マリファナ売りつける"」で踏んでるのが個人的に大好物。
Zeebraはサンプリングでどこをピックしていくか。1Verse目から目が離せない。
ジブはどこサンプリングしてくるかの戦略を練ってるはずのオーソ。
51(歳)でも火を起こせる
Zeebra「街を歌い地元をRep 51でも火を起こせる!!」
まさかの原曲1verse目をサンプリングの手堅いZeebra。
※原曲「街を歌い地元をRep どこからでも火を起こせる」
若手のオーソなだけに、年齢差をテーマに攻めるZeebra。
そしてオーソのターン。
「履いてるナイキ/俺は生意気/今日あんたより荒い鼻息!! 」
熱いアンサーにZeebraもこの表情。
※Zeebraの二つ名は"鼻息荒いシマウマ"
1verse目はオーソの熱いアンサーでポイントだろう。
赤い放火魔
2verse目。Zeebraのターン。
熱いアンサーに心も燃えたか、赤コーナーを逆手に取り、「俺は放火魔/会場を赤に燃やす/」
今度は色をテーマに攻撃。テーマを変えたところに、攻めに迷いが見えてきた。
よりも1verse目のあの表情。
勝ち負けよりも才能あるルーキーに今後のシーンを安堵し、シンプルにラップゲームを楽しむためか。
オーソ「消防車呼べよ119番」
2Verse目はドロー。
青い地球の黄色い主人公
0-1で後がないZeebraのラストverse。
テーマは俺が巨大でお前は小さい。
Zeebra「俺がジャイアント/一千万持って・・・アイランド!!」
ここでスタミナ切れ。
ただ、詰まっても韻を踏む。
最後まで韻に徹するその姿はやはりレジェンドラッパーだった。
そしてカウンターのオーソが覚醒する。
オーソ「そうだなここは大乱闘/ここは島国アイランド/」
Zeebraの説明不足の韻をフォローする。
ここにZeebraへのリスペクトを感じ、すこしウルッと来る。
そしてラストのパンチライン。
オーソ「青い地球の黄色い主人公!!」
歓声禁止ながら割れんばかりの歓声。
それもそうだ。2verse目の色合戦を3verse目の最後で回収。
赤コーナZeebraに対して青コーナオーソの青い地球の主人公。
次の決勝にもバチバチに布石を置く。
※決勝の相手はヒールでおなじみMOL53。
さらに青と黄でウクライナもかかってんのか?
とりあえず文句なしのパンチラインだった。
勝者オーソ
判定は青一色の武道館。
Zeebraも納得の判定のようだ。
Zeebra「本当は優勝したかったけど、51歳が優勝しても・・・だろ?若い奴に道を開こうぜ。」
私が見たレジェンドZeebraがバトンを渡した=世代交代を許した瞬間である。
フリースタイルリーグ
Zeebraは51。オーソは25。私は37。
いや誰でも火起こせるだろ。
Zeebraが起こしたんだから。
てことでバトル見ながらブログ書くのしんどいですね。
もう3時間くらい書いてる。
バトルサミットはもう書かないんであれですけど、このままオーソは主人公ラインで観客持ってって優勝。
フリースタイルラップバトル初の賞金1000万獲得します。
このバリューは結構貴重で。
バトル専のラッパーが出てくるってことなんですよ。
今までラッパーは曲ありきでバトルは知名度のためとかありましたけど。
ではないHIPHOPの拡げ方。
なんやらフリースタイルリーグみたいなのも出来るみたいですし。
エキシビションのT-pablow vs R指定 楽しみすぎなんやが!!
てことで
うぇいよー