はい。
クソ上司と仕事するようになって半年と2ヶ月程。
相変わらずなんですよ。相変わらずなんですけど。
慣れてしまった。
私の適応力。プロ。
「こいつもうこーゆうヤツやししゃーない」の感覚大事だなと。
しかし、今回。
あまりにもでむせび泣き案件だったので書いていきたいと思う。
珍しく前編後編編成でお届けしていく。
クソ上司を通り越して部長から直案件を受注する
とある日部長から呼び出し。
この部長も気合根性タイプなので以下ハゲとする。
ハゲ「R君に仕事頼みたい。今度の役員会で出す資料の作成お願いしたい。」
R「はぁ。役員会ですか?作ったことないですけど。」
ハゲ「4月から取締役に就任した人がいてね。その人に九州支店のプレゼンをすることになった。簡単な資料でいいから。」
R「雑やなこのハゲ承知しました。」
こんな時誰もが思うこのクソ忙しい時になんの得にもならんことさせんなハゲってやつだ。
ハゲ「ベースの資料はあるから。クソが昔作ったやつ。それもらって。」
もちろん嫌な予感がした。
紙
ニッコニコのクソ上司「Rさん。ハゲから頼まれたと思うんですけど、これ資料です。」
R「紙。」
ニッコニコのクソ上司「こんな感じで作ってもらえれば・・・あとこの本とかも抜粋してもらえればいいですよ。あとぼくがm」
R「 いやデータないんですかね?紙では無くて。(このニッコニコはめんどいの投げれたからのニコか)」
クソ「え!?」
R「データあれば助かります。」
クソ「データ欲しいの?ちょっと待って!ちょっと待ってよー!」
※クソは想定外の返しを食らうとタメ口&ちょっと待ってを連呼してしまう。
クソ「あとで送っときますね。」
R「ありがとうございます。」
もちろん嫌な予感度は上がった。
データを待って数日後。
クソ「Rさん。ハゲから頼まれた資料どうですか?急ぎでお願いしますよ?」
R「データまだもらってないんで作ってません。」
クソ「ちょっと待って!?ちょっと待ってよー。今送ります。」
クソ「今送りました!」
R「PDF。」
R「いやPDFじゃなくて元データないんですかね?」
クソ「? ちょっと待って。聞いてみます。」
誰に?
無いです
クソ「Rさん。やっぱり無いらしい。昔だから仕方がない。それで作ってみてください。あまり時間無いですよ。」
R「はぁ。ちなみにいつ役員会ですか?」
クソ「大至急でお願いします。」
お前のこと誰が好きなん
ちょっと前まではこの時点でカーなってたんですよ。
でももう予想できたもんこの展開。初期で。流石に。
まぁそもそもクソが作った資料ってのも嘘でしょうね。
エクセルもまともに使えんクソがパワポ作れるワケないんですよ。
作成者は最近辞めた若手か。
すまんな。こんなクソの手柄にさせて。
ボロボロの紙資料を握りしめて、私はあまりの情けなさに滲んだPCに向かった。
後編につづく
