Rです。
部署が変わって在宅100%→出社100%になって身体とメンタルが死にかけてます。
てか死んだ。
てことで日課のゲームもしたくない程の弱メンタルながらなんとか趣味を!!ということでやってきます。
フリスタバトルを主観で解説したいブログ。
今回取り上げるのはこのバトル。
今や懐かしさも感じるフリースタイルダンジョンモンスターの2名のバトルですね。
まぁドリームマッチ。
そしてビートはカニエのストロンガー。
どうやってもベストバウトでしょう。
・1Verse
先攻のチコは抑え目。「あんときの目が」「アンドロメダ」とかネタを駆使してフォークの出方を見る感じ。
一方フォークはガチ。確実なアンサーと韻。「現在 進行系」「ピンぼけ しないように 見とけ」
・2Verse
チコ的確なアンサー返せずさらに最後に少し詰まる。
フォークはすかさず詰まりを攻める。「最後にちょっと 間 が空いたけど おまえが 負 けてフラグが立ってる」
2Verse終了時点でフォークが地道にポイントを稼ぐも両者攻め手を欠く。
両者流れが欲しい所。
・3Verse
チコ、得意なフロウを見せるも要所要所で噛み噛み。流れが来ない焦りか。
それを受けたフォークがここで仕掛ける。
「お前は 歌が上手い」「疑うまい 事実だ。」
「ヒヤヒヤ しながらも負けて イライラ うまくいけば ニヤニヤ 分かるだろ キミラニハ」
「庭には2羽ニワトリがいねぇけどな」
確殺の韻。
ただVerseが余る。
にわにわにわにわとりがの往年のダジャレ韻でVerseを埋めるように見せた実はトラップだろう。
そもそもラストヴァースはアンサーで返されることが多い。それを読んでのブラフじゃないか。
「あれ?Verse足りなくなってダジャレで埋めた?」と返されるのは必須。
それのアンサーを上回るアンサーを返せる自信。及び用意があったフォーク。
大きい仕掛けを作ったフォーク。次のアンサーで試合が決まるだろう。
・4Verse
フォークの仕掛けに対しチコが強いアンサーを返す。
「ステージ上は2羽」「ビーフじゃねえチキンでもねぇ」「頂くぜフォークで」
このアンサーを聞いた瞬間は、私はチコ勝ちに挙げた。
にわにわにわにわとりがのアンサーで肉からのビーフorチキン。
ビーフはスラングでラッパー同士の揉め事を意味する。
チキンは一般的にもある臆病って意味だ。
だから「ビーフじゃねえチキンでもねぇ」てのは「リスペクトはあるがそれに恐れる臆病では無い」と意味できる。
そして「頂くぜフォークで」
これは決勝戦。
フォーク喰って優勝。このアンサー韻は無いながらすごい洒落てんよね。
さぁ予想外に強いアンサーを返されたフォークはこれをどう返すか。
これは読んでたかのように鮮やかだった。
テーブルマナーに置き換えてからの「フォーク、ナイフ端から使えよ。」
これを聞いた瞬間、私はフォークに挙げた。
端から使え。てことはまだメインディッシュまで行ってないぞお前はと。
まだまだフォークでメインは喰えない。
いやぁオシャレ。
結局このラウンドは引き分けでしたがフォークのが一枚上手だったんじゃないでしょうか。
にわにわにわにわとりがのくだりはブラフだろうという主観ですが、そう捉えると面白いバトルでした。
という事をずっと書きたかった。
楽しいのでまたやります。
(コラーーーー)
それでは!!