Rです。
三連休でしたね。
めっちゃ無気力でした。なんだろう。めっちゃ寝た。
寝ながらspotifyディグってたらGADOROのアルバムが出てたので聞いてみた。
GADOROについては#エモラップで散々書いてますが、自分はクズだ!の定義からそれでも足掻く!のオチ。
ちょっと前の俺ツエーHIPHOP型とは一線を画すラップ。
それを勝手にエモラップと定義したわけで。
ニューアルバム「韻贅生活」は今までのGADOROからちょい変化してるなぁと感じたので筆をとってみる。
今までは最初の2小説がすごいネガティブで。
もちろんクズだ!から入るのでそうなんですけど。
そこからの展開が興味深かったんですよね。
代表曲「クズ」
「アルコールを浴びて今日も逃避する現実 偽った笑みの裏に隠された真実」
「チャレンジャー」
「犬の糞ですら肥料になんだ 俺は未だ役立たずのラッパー」
すごいネガティブ。チャレンジャーに至っては犬の糞ですからね。
そんなリリック他にありますかって。
んでニューアルバムから2曲。
「Get The Glory」
「地元高鍋町が育った街 理想の狭間で打ったそんな轍」
※耳コピなんで間違ってる可能性あります。
「Hot Town Blues -Remix- feat. 漢 a.k.a GAMI. CHEHON. Under20Hz.」
「バスローブタオル着てバッツをふかすよりもタンクトップシャツ着てカツ丼食らう」
ちょっとポジティブってんのよ。
目線が少し上に上がってんのが分かる。
それでも等身大は忘れずに居ながら、成り上がるモチベーションはひしひし伝わる。
ZORNのMy lifeとか。そんな感じ。
この変化がおもしろい。
あと韻が特に気持ち良い。
元々落とし所の脚韻は気持ち良いGADOROなんだけど、「Get The Glory」とか韻興味なくても気持ちよくなるんちゃうかなぁ。
シンプルな脚韻ながら全踏アプローチすご。
てことで韻贅生活是非聞いてみてください。
ちなみにZORNは成功してもネガティブである楽曲を出してる。
ラッパーと家族と葛藤をそのままラップに落とし込む覚悟が凄い。
それでは!!